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〇*43.〇 ページ43

Aside











「先輩っ、今日はありがとうございました」





藤「俺の方こそ、付き合ってくれてありがとね」





「いえ///とっても、楽しかったです///」








私…先輩とずっと一緒に居られて





幸せでした








藤「もうすぐ着くよ」





「はい、」









幸せだったのに、





こんなにも、苦しい…









藤「到着ー」







今日が終わってしまったんだ





寂しいな…







藤「寂しい?」





「えっ?なんでっ////」





藤「思ってること声にでてたよ」





「うそ/////」









…恥ずかしいやつ/////









藤「俺も……」






「え?」






藤「…いや、ちょっと飲まない?」






「はいっ!」









もう少し、先輩といたかったから









北「…んでだよ」





藤「今平気?」





「みっくんごめんね、お仕事中」





北「…はぁ」







ため息零しては、結局家にあげてくれたみっくん






「はいみっくんお土産〜」





北「げっ、カオマル」





「みっくんは、トマトかなって」





北「…トマト」








俺トマトか…ってぶつぶついうみっくんと先輩残して




台所に向かう







冷蔵庫を開けると



ビールとほろ酔い







北「あー、Aはこっちな」





「え?」







ほろ酔いの横にあるオレンジジュース






「なんでよ〜」





北「また酔われたらたまったもんじゃない」





「え〜…」





北「えーじゃない、はい」








結局、みっくんに言われるまま





ビールとビールとオレンジジュースで乾杯








「あ、美味しい」





藤「ふふっ笑」





「なんですか笑」





藤「本当面白いよAちゃん笑」





「褒めてます?笑」





藤「褒めてる褒めてる笑」









なんだか少し、




先輩と距離が近づいた気がして





嬉しくなった








藤「ん、ごめん電話……千明」









ベランダに向かった先輩





藤「もしもし、どうした?」







窓が閉められるとき聞こえてきた声が





凄く凄く…優しかった









「…」






まだ半分あったオレンジジュースを飲み干した






「みっくんおかわりっ」








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作者名:ももみつ | 作成日時:2019年8月23日 10時

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