サーカスの団長はスタンド使い【ジョジョの奇妙な冒険 3部】

23話 ページ25

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『ようこそ！Night bliss(夜の至福)サーカス団 内部へ』



アーチをくぐり終わったジョセフさん達の方へ振り向きながら手を広げ歓迎する


目の前に広がる光景にジョセフさん達は目を見開かせ驚愕していた




そりゃあ当然か


何せ外で見たテントよりも中の方が何倍の広さになってて目の前には幾つものの扉があれば驚くよね〜



「なんじゃあ！この広さと扉の数は!!」

『あ、やっぱり思っちゃいますよね☆一応これもスタンド能力なんスよ。もちろん誰のかは企業秘密ね☆』


花「僕も子供の頃に此処に来たことがありましたが雰囲気はあまりかわってないね」


『そうなんだよねぇー 団員達の中から模様替えを希望する子もいるから悩みどころなんだよ』



一番古く黒い扉のドアノブを握る





ガチャッ







『師匠〜連れてきましたよ』



扉を開け、明かりもない真っ暗な部屋の奥へと入っていく



『師匠ー？』


「フフフフフ…」


奥から笑い声が聞こえてくる


「ようこそ。」


突如 部屋の中心がスポットライトの光で照らされ、奥の暗闇からコツコツと靴の音を響かせながら現れた人物。

スポットライトの中へて入りそして次の瞬間 身にまとっていた黒いマントを翻した。




「我がNight bliss(夜の至福)へ!!」



その掛け声と共にマントや周りからハトや色とりどりの花が飛び出し


師匠は手に持っていたクラッカーをジョセフさん達に向け放った。


良い子の皆はクラッカーを人に向けたら駄目だよ



「な、なんじゃ?!」


今のところジョセフさんしか喋らない状況で私は師匠の隣に立ち、紹介する


『自己紹介するね、このおかしな格好をした人は
＿＿サイラス。このNight bliss(夜の至福)サーカス団を造り上げた人物であり私の師匠でもある人だよ』


「なーはっはっはっはっはっ！」

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