七十六話【過去編】 ページ41
〖NOside〗
死神となる新入生が入学し早2年。
2年しか経っていないにも関わらず、天才と呼ばれる者がいた。
鬼龍院 鈴。
鬼道及び剣術、そして定期テストは常に"一"。
一ヶ月に一度成績上位者に掲示板に張り出されるたびに、"一"の下には必ず彼女の名前がある。
だが、彼女はまた、違った意味でも有名である。
"絶対零度の天才"
誰も寄せ付けない。
薄い紫色の髪。
大人びた表情には、感情はない。
肌も雪のように白い。
水色の瞳。
その鋭い瞳は氷のように、冷たい光しかない。
睨まれた者は数知れず。
そんな話が、真央霊術院全体に広がっていた。
誰も、彼女には近づかない。
彼女もまた、誰とも関わろうとしなかった。
だから、"彼"に気づかなかった。
冬獅郎「・・・」
丘の上であった、銀髪の少年に。
73人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷留痲 - RANAさん» 頑張ってください!!!(笑) (2017年3月21日 22時) (レス) id: 11c8cc3cad (このIDを非表示/違反報告)
RANA(プロフ) - 氷留痲さん» 面白いと言っていただき、光栄です。ありがとうございます!頑張ります(^^ゞ (2017年3月20日 23時) (レス) id: fcafb99727 (このIDを非表示/違反報告)
氷留痲 - この作品めっちゃ面白いです!!!!更新頑張ってください!! (2017年3月20日 5時) (レス) id: 11c8cc3cad (このIDを非表示/違反報告)
RANA(プロフ) - ゆーやんさん» 面白いといっていただき、このRANA嬉しさのあまり羽が(((ありがとうございます!! (2017年3月4日 18時) (レス) id: fcafb99727 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーやん - とても面白かったです、続きも楽しみにしています!! (2017年3月4日 12時) (レス) id: c7cb2bfc15 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RANA | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php?svd=seb
作成日時:2016年9月27日 20時