罪と宝 ページ18
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ツナ「う、わ・・・・」
リボーン「・・予想以上に酷いな・・・・」
ボンゴレ本部に行ってみると、建物のほとんどは崩壊状態。
まだまだ修復が間に合っておらず、血の跡も彼方此方に残っていた。
骸「この状況で死者が出ていないのは奇跡、ですね・・・」
クローム「酷い・・・」
獄寺「あのボンゴレがこれほど・・・・・」
山本「・・なんか、思った以上なのな・・・」
了平「極限に瓦礫でいっぱいだぞ！！」
ランボ「ガラクタがいっぱいだもんね〜！」
雲雀「・・・やっぱりね・・・・・」
実梨「・・・・・何で・・こんなに・・・・・」
リボーン「とりあえず、こんなとこで突っ立ってるわけにもいかねぇ。行くぞ！」
その一言に続くように、壊れた建物へと向かって行った。
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9代目「やぁ、よく来てくれたね・・・待ってたよ。」
そう言って苦笑いを浮かべるのは、9代目。その近くには、包帯を巻いた家光が居た。
ツナ「と、父さん！！？」
家光「はは、ボンゴレＮｏ２ともあろう者が、この様だ・・・」
どこか渋い表情を浮かべる家光の腕には、痛々しい傷ができたばかりだった。
9代目「・・今回は、君達に見てもらいたい資料があるんだ。」
リボーン「資料・・・？」
家光「初代ボンゴレ風の守護者に関する資料だ。」
実梨「え・・・でも、初代風の守護者に関する書物はほとんど無いって・・・」
9代目「今回の騒ぎで、崩壊した部屋の中には隠し部屋があったことが発覚してね・・・
そこに、初代風の守護者に関する資料があったんだよ。」
そう言って、9代目が取り出した資料の中には一枚の写真があった。
骸「！！これは・・・」
ツナ「綺麗な人達だ・・・」
その写真には、よく似た雰囲気を持つ二人の男女が写っていた。
どちらも白銀の髪に藍色の瞳をしている綺麗な者達。
男は女の肩を抱き、無表情だがどこか嬉しそうに、女は男に寄り添いながら幸せそうに微笑んでいた。
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9代目「これが・・・初代達が犯した罪の証・・・そして・・・・・・
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初代達の―――――・・・宝・・・・・・・・。」
ラッキーアイテム
革ベルト
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霧の幻想 - ものすごく面白かったです。作者さんがまたこの場に戻ってきてくれることを心から願っています。 (2015年5月2日 14時) (
レス) id: af0c39036a (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - すごく面白かったです!はやく続きが見たいです!これからも、更新頑張ってください!応援してます! (2015年1月9日 19時) (レス) id: 433e6b94b7 (このIDを非表示/違反報告)
桃姫(プロフ) - 面白いです(*^。^*)更新頑張ってください。 (2014年9月29日 0時) (レス) id: 9c0fda2bd5 (このIDを非表示/違反報告)
氷猫(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: a5dec436dc (このIDを非表示/違反報告)
狐姫 - す・・，きこれっ (2012年6月18日 19時) (レス) id: 1724eb960b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刻羅 | 作者ホームページ：http://id20.fm-p.jp/459/rui0207/
作成日時：2011年9月14日 16時
