飛行機にて ページ16
＝翌日＝
ツナ達ボンゴレ十代目ファミリーは、全員イタリアに向かうための飛行機の中に居た。
ちなみにディーノやアリア、ヴァリアーやリボーン以外のアルコバレーノ達は、他の飛行機で向かっている。
リボーン「・・・昨日話した通り、ボンゴレファミリー及びその同盟ファミリーが、
たった一夜でほぼ壊滅状態にまで追い込まれた。
奇跡的に死者は出ていないが、それでも十分な痛手を負ったのは事実だ。」
リボーンが、重苦しい表情で言う。
皆は、突然の事に黙っているしかなかった。
実梨「・・・犯人は、分かったの・・？」
恐る恐るといったような感じで、実梨が口を開く。
リボーン「あぁ、今のところ入っている情報によると・・・・・
、
、
、
犯人達の目的は、風のボンゴレリング。そして、Aに関係のある人物達らしい。」
全「「「っ！！！！！」」」
ツナ「じゃ、じゃぁ・・Aに直接聞いたほうが・・・「ないんだよ。」
ツナに続くようにして口を開いたのは、雲雀だった。
雲雀「・・・Aに関する資料の全てが、消えていた。」
獄寺「なっ！？全部消えてただとっ！！？」
骸「それだけじゃありませんよ。
彼女の家と同じ住所である人形館に行ってみたところ、休館になってました。」
クローム「その隣の喫茶店も・・・。」
ツナ「そ、そんな・・・」
了平「一体何だというのだ！！？」
ランボ「ランボさんよく分からないんだもんね〜」
リボーン「こうなったら、直接本部に行かなきゃ仕方ねぇ。
ちなみに敵は四人。見かけからして男だということは分かってるんだが・・・
そのうちの一人は、ヒバリ。お前と同じトンファーを武器にして戦っていたらしい。何か心当たりはねぇか？」
雲雀「！！！・・・いる、よ・・・・・一人だけ。」
全「「「！！！！！！」」」
雲雀「もしアイツが犯人の一人なら、残りの奴等も何となく想像はつく・・・」
リボーン「どんな奴等だ・・・！？」
雲雀「・・・一言で云うなら、鬼神。絶対に敵に回したらダメな奴等だ・・・」
その発言に、雲雀以外の者たちは驚いた。
あのプライドの高い雲雀が、これほど警戒するなんて・・・一体どんな人間だろう。
そう思ったのだ。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリキャラ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧の幻想 - ものすごく面白かったです。作者さんがまたこの場に戻ってきてくれることを心から願っています。 (2015年5月2日 14時) (
レス) id: af0c39036a (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - すごく面白かったです!はやく続きが見たいです!これからも、更新頑張ってください!応援してます! (2015年1月9日 19時) (レス) id: 433e6b94b7 (このIDを非表示/違反報告)
桃姫(プロフ) - 面白いです(*^。^*)更新頑張ってください。 (2014年9月29日 0時) (レス) id: 9c0fda2bd5 (このIDを非表示/違反報告)
氷猫(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: a5dec436dc (このIDを非表示/違反報告)
狐姫 - す・・，きこれっ (2012年6月18日 19時) (レス) id: 1724eb960b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：刻羅 | 作者ホームページ：http://id20.fm-p.jp/459/rui0207/
作成日時：2011年9月14日 16時
