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赤司40 ページ42

白「ほぉ名前で呼んでるのか

随分親しいんだな

彼女に皆を見て貰い絵で起こして貰う

特にお前達"キセキの世代"と黒子だ」

赤「それなら彼女は適任ですね」

白「ああ。使えるものは何でも使うさ

キャプテンになるお前には先に伝えておく」

赤「分かりました」

白「彼女に格好悪い所なんて見せられないな笑

しばらく死ぬ気で練習に打ち込め笑」

一礼して部屋を出た

監督は俺達の事を気付いてるのかもな

…やりにくいな

だが彼女を失うなんて選択肢はない

いつも以上に練習するだけだ

彼女が体育館に入ると各々驚きながらも声をかけてる

俺のキャプテンについても同じだ

何人かは気に入らない表情をしてるがどうでもいい

俺はキャプテンをやるだけだ

練習が始まりいつも以上に内容が過酷だが

彼女が見ている

格好悪い姿なんて見せたくない

そんな思いで初日を終えた

黄「黒子っち風邪引くスよ汗?」

青「な?監督の練習ヤベーだろ汗?」

紫「藤ち〜ん何とかして〜」

黒子がいつも以上にバテている

彼女は真っ先に彼に駆けつけた

黒子に対する彼女を見ると妙な気持ちになる

情けない彼に何故…構う?

貴「吐く!?水道まで耐えて!」

どうしてそんなに献身的になる?

彼が…【特別】なのか?

緑「華奢なAが黒子を抱えるとは汗

情けない奴なのだよ汗」

黄「あの2人身長あんま変わんないスからね汗」

そうだ…惹かれる所なんてないのに…

どうしてあそこまで…たかが幼馴染なのに

赤『僕達が…【特別】なのに…』

ああ…そうだ

赤『許せない』

ああ。同意見だ

だが…そんな事彼女に言いたくない

みっともないし彼女に嫌われたくない

目を…瞑るしかない

赤『いつまで瞑っていられるかだな』

虹「おい赤司」

赤「今行きます」

明日の練習メニューの打ち合わせだ

虹村さんもまだ付き合ってくれるようだ

彼女はみんなと帰るようだ

キャプテンの仕事がある…仕方がない

貴「お、お先に失礼します!」

もしかして…俺に伝わるように言ってくれたのか?

ああ…また明日ねニコ

君に会える練習ならキツくてもやり遂げられる


彼女が練習に加わって数日が経った

緑間と紫原がモメている

…ハァ。地区予選前にモメられては困る

彼女が止めに行こうとしたら

虹「ちょっと待て!…おいどうすんだ

赤司キャプテン」

虹村さんがニヤっと笑いながらこっちを見た

黒子が動いているようだ

少し様子を見ましょう

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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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