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赤司29 ページ31

赤司side

黄瀬と黒子の同伴は桃井に聞くと

桃「え//く、黒子君!?//

あー…うん帰り道2人で話してたみたいだけど

いつものように黄瀬君が突っかかる事はなかった…かも」

赤「そうかニコ」

とりあえず部活の時に様子見しよう

桃井と彼女が話してたのを見かけて声をかけた

彼女の手を取り空き教室へ入った

実は…キャプテンに選ばれたんだ

虹村さんは…彼女に見えないよう拳を握った

家の事情でキャプテンを降りることになったんだ

貴「そう…なんだ」

彼女も察したらしくそれ以上は聞いてこなかった

それで…会う時間が今より少なくなる

交際し始めたのに…すまない

貴「それは仕方ないから!

寧ろキャプテンを支えたい私!」

寂しいと縋る訳ではなく俺を支えたいという

君を…好きになって本当に良かった

なるべく時間を作るよ

だから…心変わりしないで欲しい

そんな事はないだろうが…その隙を狙ってくる奴もいる

君は…俺達の君だから

想いを込めて手を強く握った

貴「そんな事!…ある訳ない//」

彼女も強く握り返してくれた事にホッとした

また放課後に体育館へ来てくれ

話す時間などないかもだが…

部活が始まったがコーチからは何も話がない

昨日の今日だから練習後に話があるのかもしれないな

黒子と黄瀬は…思ったより上手くいってるみたいだな

黄瀬の不満が聞こえない

…が黒子の様子が変だ

俺と目が合うとすぐ逸らす

何だ?黒子らしくないような…

あ…彼女から話を聞いたのか?

早く話したいと言ってたな

昨日の練習試合の結果を黒子が話に行ったなら

彼女も話をしたに違いない

そのせいか俺との連携が上手くいかない

黒「…すみません」

赤「調整してくれ」

黒「…はい」

目も合わせてはくれなかった

…すまない黒子…抜け駆けしてしまった

そうしなければ…君に彼女を取られる気がしたんだ

彼女の事になるとお前が…脅威になるよ

赤『その可能性は潰した

脅威に感じる事などない

彼女と黒子をこのままにしていいのか?』

…不安に思う事はある

だがそんな事をして彼女を悲しませたくない

練習が終わり片付けなどをしてると

黄「黒子っち!モップかけ終わったスよ!

青峰っちと1on1してもいいスか!?」

黒「あー…はい

それより…黒子…っちって何ですか?」

黄「敬意を示して付けて呼んでるんスよ♪」

随分黒子に懐いているようだ笑

黄瀬がAを呼んだので扉に目をやると

彼女がニコニコして入ってきた

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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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