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赤司27 ページ29

赤司side

彼女自身気付いていないが

黒子は彼女を【特別】と感じてる

彼と話をしてみて気がついた

彼には悪いが…先に動かせて貰った

…彼女が彼の気持ちに気付く前に…

驚くのは明白だな

喜びは…しないだろう

彼の事だ

自分の気持ちを押し殺し気の利いた言葉を彼女に言うだろう

彼女が黒子の事を話す時…胸がグッとなる

楽しそうに笑うからだろう

そして…お互いを信じ合っているのがわかる

それは年月を共にした絆があるからだろうが

俺は…歯痒くてたまらない

けど…そんな事彼女に知られるのは…

恥だ

俺達の事が勘違い?そんな訳ない

いや…そんな事思わないでくれ

彼女を引き寄せ抱きしめた

君は…俺の…特別な恋人だ

赤『僕の恋人だ』

…ああそうだな

俺達の…だな

黒子に話すなら今週末の試合後がいい

彼がショックを受けて試合に響くようだと困る

黄瀬に黒子を理解させる為の同伴だ

機能しなければ意味がない

彼女との時間は有意義であっという間だが

あまり長居はさせられない

家まで送るのは断られた

夜道が心配だが…しつこくして嫌われたくはない

名残惜しさもあり彼女の頬を見つめた

優しく唇で触れた

走り去った彼女を見送ると

赤『俺だ。彼女が無事に帰るのを見届けてくれ』

使用人『かしこまりました』

近くで待機してた何人かが彼女を追いかけた

これで夜道の心配は払拭された

俺自身も帰るとしよう

黒子と黄瀬は同伴に出掛け残った俺達は

いつも通り練習をした

青「黄瀬とテツ上手くやってっかな?」

緑「相手も相手だからな

素行が良くない所なのだよ」

紫「ふーん。まぁ黄瀬ちんなら平気じゃない?」

青「テツとの連携出来てるといいけどな汗」

赤「負ければ降格と伝えてあるんだ

全力で対抗しているさ

俺達も続きを始めるとしよう」

この4人だけで練習は1年の頃以来だな

皆レベルが上がったがフィジカルがまだまだだ

虹「おっし!ストレッチ!」

ストレッチ後虹村さんに用があり探していると

緑「どうした赤司」

赤「虹村さんを探してる」

緑「コーチと出て行ったのを見たのだよ」

話をするとしたら職員室だろう

汗を拭き職員室に入ろうとノックする瞬間

虹「赤司征十郎をキャプテンにして下さい」

!!虹村さんが俺を?

真「…なんだと?だめだ

2年中心と言ったがそれはあくまで単純に

戦力的ないみでの話だ

スタメンを外れたとしてもキャプテンはキャプテンだ」

赤司28→←赤司26



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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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