検索窓
今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:34,462 hit

EP259 ページ1

またもやカレ1人の速攻

けれどその先には…2人がいる

大我が前に出て赤司君を止めに入る

テツ君は大我の後ろにいるようだけど…

…!!まさか!

カレではなく大我だけを…見るつもり…?

〜回想〜

貴「アレ?大我も残ってたの?」

火「うをっ!A!オマエも残ってたのかよ

それもコイツを1人にしとくな汗

真っ暗の中いきなり話しかけられて驚いたわ」

黒「真っ暗じゃありません

録画見てたんで僅かに明るかったです」

火「そっちに目線行くからオマエには

余計気付かねぇつぅの!」

貴「テツ君また見てるの?対戦校のDVD?」

火「そういや試合のたんびに毎回擦り切れる

ほど対戦相手の映像見てるよな

次の相手はぶっちゃけそんなに頑張らなくて

大丈夫じゃね?」

黒「ミスディレクションには不可欠な事ですから

それに相手によって頑張り加減を変えるとか

出来ないしやりたくないです

視線の集まるステージで行うマジックとは違い

バスケにミスディレクションを応用しようと思ったら

誰がいつどこでどんな動きに釣られやすいか

釣られにくいかプレイスタイルや得手不得手

クセや考え方などから見極めておかなければ

いけません」

火「…ふーん…キョロ」

貴「どうしたの?」

黒「救急箱ならロッカーの上にありますよ」

火・貴「え!?」

黒「ケガしたんじゃないですか?

歩き方いつもと違います」

貴「そう…なの?」

火「あ、ああ

まぁ大した事はねぇんだけど一応と思って…

…スゲーな」

黒「人間観察は今話した事の訓練も兼ねています

いつも一緒にいるチームメイトの事なら大体分かりますよ

…まぁ火神君は色々単純なので先輩達も多分

大体分かってると思いますが」

火「う、うるせっ怒!単純言うなっ!」

黒「因みに…Aの事ならほぼ分かりますニコ

嘘ついてる時や隠し事してる時

機嫌がいい時調子が悪い時

Aも分かりやすいですからニコ」

貴「反論はごぜいません」

〜回想終了〜

カレは大我を抜き攻めにいくが…

そこには…テツ君がいた

大我と逆方向に動き予知したカレに追いついた

テツ君の観察眼と今までずっと一緒に居た

チームメイトだから出来た技

使えるのは強固な信頼を築くだけの時間を

費やした味方にのみ

だがその信頼があったからこそ

カレよりも一瞬遠い未来まで視えた

テツ君だけの擬似的なエンペラーアイ

EP260→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
379人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。