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特別編 ページ6

古「花宮。お前の好きなチョコ入荷してたぞ」

花「そうか」

原「げぇっ汗あの苦いしかないチョコだろ?

よくあんなの食えるよな汗」

瀬「甘味も僅かにあるぞ」

山「それを感じ取れるのはオマエと花宮だけだろ汗」

原「うちの購買もよくあんな物店頭に置くよな汗」

古「秀才達が買うらしいぞ」

花「ハッ笑オマエらには一生分からねぇかもな笑」

手をヒラヒラしながら花宮は購買に向かう

花「おっ。結構多く仕入れたじゃねーか」

いつもより多く店頭に売られていたチョコを眺める

花「…(チョコをみるとあいつを思い出すようになった

…ちっ。嫌な記憶残しやがって)

楽しめたのに台無しじゃねーか」

ふと花宮の頭にある事が浮かんだ

花「…(そうだなニヤ

凡人が食べると苦味しかねーみてぇだから

あいつに送りつけてやるかニヤ

チョコなんて食いたくねぇって記憶残してやる)

すいません。ここから配送って可能ですかニコ?」

売「ええ可能ですよ」

花「それじゃ…これを配送でお願いします

こっちは持って帰るんで」

ストックで置かれてた箱を指差した

売「まぁそんなに驚!

コレ人気があるのは一部の生徒だけなのよね

噂によるとすごく苦いんでしょ?

貴方コレが好きなんて変わってるわね」

花「僕にとっては美味しいですよニコ

(この味が分かんねぇ奴が変わってんだよバーカ)」

宛名は黒子A

住所は…知らねぇから誠凛にしとくか

差出人は…書きたくねぇがそういう訳にもいかないだろ

…ちっ仕方ねぇ

【M・H】

こうやって書けば俺からとは分からねぇだろ

伝票を渡すと

売「品名はチョコレートって書けばいい?」

それだと中が丸分かりでつまらない

花「食品でお願いしますニコ

驚かせたいので」

売「サプライズね!喜んでくれるといいわね」

会計を済ませ購買をあとにした

花「ちっ笑顔作り過ぎて筋肉イテぇな」

買ったチョコを早速開け口に放り込む

花「あー美味ぇ」

こうして花宮はAにチョコを送ったのであった

〜おわり〜

だ作者から皆様へ→←EP144



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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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