深紅の君に…4

EP167 ページ30

黒・貴「あ」

全「あ」

貴「テツ君の言う通りピッタリだったね」

黒「そうですね」

リ「そうですね…じゃないわ怒！

あんた達！毎度毎度フラフラどっか行って怒！

自由勝手もいい所よ！

黒子君っ！アンタはあたしが！

Aっ！は日向君よ！」

貴・黒「え？！」

黒「試合後なんですけど…汗」

リ「カンケーない怒！」

黒「うっ…カントク…ホント…痛…痛いです汗」

リ「問答無用！」

日「んじゃAもやるか」

貴「キャプテン泣」

日「ダァホお前らもいい加減学べ

俺も試合で疲れてるが…カントク命令だ汗」

　バチンッ！

貴「〜〜汗」

声にならない程…痛い

2度もデコピンをされてるから

おでこがヒリヒリする泣

木「リコ。その辺にしておいてやれ

黒子も試合で疲れてるだろう汗」

リ「仕方ないわね！

ほらみんなに謝りなさい！」

黒・貴「ごめんなさい」

伊「まぁ気をつけろよ汗

ほらさっさと上がらせて貰おうぜ」

火「どうぞ」

相変わらず広い部屋だ

初めて入ったみんなは驚愕してる

　トントン

ん？キッチンから物音？

チラッと見るとカントクが鼻歌を歌いながら料理してる

あーカントクが…ご飯作って…る

！！

貴「(小声)キャプテン！カントクがキッチンで料理してます汗」

日「！！汗

何ー！？なんでそんな風になってんだよ汗

体力回復どころか死人が出るぞ汗！」

リ「出来たわ！栄養満点！

特製ちゃんこ鍋よ！」

全「……(できちゃっ…た汗)」

リ「心配しなくても大丈夫よ！

今更切らずに丸ごとなんてしないわ」

　パカっ

全「(フ、普通…だと…！？)」

貴「わー美味しそう♪

カントク。料理上手になったんですね

みんな体力回復出来そうですね♪

いただきま…」

日「待て！…黒子君まず一口食べてごらんよ黒笑」

黒「喋り方が超怪しいんですけど…」

リ「毒味させるって酷くない！？」

日「ちがっぶっ汗」

黒「…じゃあすみませんお先に…あれ？」

…バナナ…汗

日「毒味して良かったよ！やっぱり！」

カントク…バナナは入れちゃ…ダメです汗

木「まぁ気にすんなよ日向

他はフツーだしバナナだけどけて

食べればいいさ

ホラ白菜に大根に…あとこれは里芋かな？」

イチ…ゴ…汗

もしかしたら…意外と…汗

黒「！！ちょっと待って下さい

美味しい…かもしれないです」
テツ君が食べてたバナナを一口貰う

貴「！！ホントだ」

意外な組み合わせだ

みんなも食べ始めると美味しいらしく

パクパクと箸が進んでる

EP168→←EP166

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す