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EP165 ページ28

テツ君の胸元を強く握った

黒「渡しません絶対

キミは…ボクの…誠凛の仲間です」

貴「うん泣」

テツ君は黙って背中をさすってくれた

小さな子供を宥めるように優しくゆっくりと

自然と涙が引きテツ君から離れた

貴「また泣いちゃった

泣いてばっかりでゴメンネ」

黒「いいですよニコ

ココはA専用ですから

…でも隠し事はナシって約束なのに

…破りましたね黒笑」

貴「うっ…汗それは…」

黒「…これで許しますニコ」

前髪を上げられ顔を近づけられた

え//!?キ、キス//?!

そ、そりゃ小さい頃はしてたけど//

恥ずかしくなり目を瞑った

 バチンッ!

貴「イタっ!」

黒「これがお仕置きですニコ

さあ行きましょう」

おでこにキスをされるかと緊張してたが

予想とは違いデコピンを貰った泣

貴「結構痛かった泣」

黒「痛くしたんですから当然です

これで隠し事する気無くなりましたよね?」

貴「はい泣」

デコピンをされた所を摩りながらみんなを追いかけた

…が外には誰も居なかった

貴「解散しちゃったのかな?」

黒「すぐではなかったですからね

メールを確認しましょう」

テツ君の言う通り2人ともメールが来てた

火『オレん家で祝勝会!

一回来た事あるから分かるよな?

買い出ししてっから先に向かってろ』

貴「え?祝勝会?」

黒「カントクも居るみたいですし

いいんじゃないですか

ココから火神君の家は近いですしね

この時間だとちょうどエントランスで会うと思いますよ

行きましょう」

手を引かれ火神家に向かった

〜時間は数分前に戻る〜

日「やっべぇ真冬にまさかロッカー室で寝るとか…汗」

伊「!真冬はまぁ…不愉快」

日「不愉快はお前だ」

木「風邪だけは気をつけないとな汗」

小金「ちょっと?大事なこと忘れてない?

祝勝会しよーよ!」

日「できるか!

2回戦は明後日

3回戦以降は毎日試合があんだぞ!?

勝っても浮かれてる暇はなんてないっつの!」

リ「…いーかもね

じゃみんなで行こっか!ご飯!」

全「え?!」

日「ちょっ…カントク!?汗」

リ「別にふざけてる訳じゃないわよ

試合が続くなら回復も大切な事だからね

その為に大事なのはしっかり食べてしっかり寝る!

ただ今日は初めての全国大会で

しかも相手は桐皇…疲労も相当な筈よ

だから!一緒がいいわ

万一食事が喉を通らなかったら

無理やり捻じ込んであげられるし♪」

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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