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EP163 ページ26

日「1本!死んでも止めんぞ!」

キャプテンの声がコートに響く

私達も声を枯れる程応援した

大我と木吉さんで青峰君を止めた

これでシュートは打て…

!!

背面…からなんて…

残り15秒で3点差

時間がない…

けど…諦めない!

ここで終わる訳にはいかない

キャプテンとテツ君のコンビネーションの3Pも止められる

テツ君の限界が来た

火「キャプテン!」

大我がダンクに飛んだが青峰君も飛んでる

負けないで…大我…

貴・黒「大我!/火神君!」

その瞬間…彼は…左手に持ったボールを

木吉さんへパスをした

空中で…

ブロックに飛ばれてるが木吉さんはフェイクを入れた

ピー!!

ファウルを告げる笛が鳴り次に…

シュパッ

……

審判「DF!プッシング黒6番!

バスケットカウント!ワンスロー!」

全「…やったー!」

木吉さんの判断が良かったがそれ以上に

大我のアシストだ

夏から左手のハンドリングを練習してたが

ずっとその成果が出なかった

それをこのタイミングで出せるなんて

貴「…スゴいよ大我…」

リ「みんな夏に比べるとホント成長したわ

フリースローは外して…リバウンド勝負で

この試合が決まるわ」

貴「はい…」

手に力が籠る

どうか…リバウンドを取って…

 ガンっ!!

ボールを取ったのは大我だ!

バチンッ!

取ったボールは彼に弾かれルーズ

全「!!」

桜「ウチの勝ちだ!」

…分かってたよ

走り出してたんだろうな…って

アナタなら…

そしてアナタが最後に信じてるのは…

貴「大我だって事を…」

全「いけぇ火神!」

ボールを取った大我はゴールに

ガンっ!!

思い切り叩きつけた

ピー!!

……

審判「試合終了!」

全「うおぉー!!」

…勝った

涙が溢れたがみんなで喜んだ

整列の前にテツ君と青峰君が何か話してる

!!

そのシーンは…昔よく見てた

2人のこのシーンが大好きだった

大好きで何枚絵に描いたか分からない

持ってたノートを広げた

リ「Aちゃん?」

貴「出来た」

合わされた拳を描きあげた

もう一緒に戦う事はなく合わさる事はないけど

あの時合わせられなかった拳を今重なった

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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