EP162 ページ25
リ「…TOを取るわ」
戻ってきたみんなは息が荒くやれる事をした
火「青峰と1対1でやらせてくれ」
小金「3人がかりでも止められない
バケモノだぞ!?
なんか勝算でもあんのか?!」
火「いや…ないっす」
小金「えぇ!?」
火「…けどやる
今更"キセキの世代"相手に1人で勝とうなんて
つもりはないし
もしそれがチームの勝利の為なら喜んで
ベンチにだって入る
それでも…アイツだけは…
オレが1人でやらなきゃダメなんだ」
黒「……」
貴「…うん。私も大我に賛成」
手を握り彼の顔を見た
貴「信じてる
大我なら青峰君に勝てる」
火「任せろ!」
日「ダァホ!
Aが決める事じゃねーだろ」
キャプテンはカントクと目を合わせ頷いた
日「…2分やる
エースはオマエだ好きにやれ
その間はオレらが全力で喰らいつく
託すぜ火神!」
TO明け大我が1on1仕掛けるが
彼のスピードが速い
大丈夫。みんなが取り返してくれる
!!
オーバーフローの効果が切れ始めたのか
伊月さんは抜き切れない
カットされたボールはコート外へ…
黒「まだだ!!」
!!
貴「テツ君!」
ボールはキャプテンに戻され木吉さんに繋がった
貴「テツ君!テツ君!」
駆け寄ろうとしたが
リ「大丈夫よ自分で立ち上がってる
落ち着いて応援しましょう」
カントクに促され深呼吸をし椅子に座る
声が擦れる程応援した
頑張って…みんな…テツ君…大我…
信じてる…貴方が青峰君に勝てるのを…
貴「大我ー!!」
後ろから青峰君のボールを止めた
リ「!!?まさか火神君もゾーンに!」
貴「入…った」
そこからコート内は彼らの独断場だ
彼らしか居ないようだ
ボールが行ったり来たりしてる
会場内は異様に静寂だ
審判の笛の音が響いた
観客「…うぉぉ!なんて戦いだよ!
もう1分近く点が入らないぞ!」
勝負の行方はエースの2人に託されてる
貴「!!?」
そんな…こんな場面だから…?
彼の顔が…とても…楽しそう…
貴「…大…君」
あんな顔…ホント久しぶりで目の奥が熱くなった
静寂は再び訪れたがぶち破ったのは
大我だ
青峰君を抜きついに3点差まで来た!
DFも抜かせてない!
フォームレスシュートの体制を取られた
貴「大我ー!止めてー!」
火「…ぜってぇ勝つ!!」
シュートを止め伊月さんからキャプテンへ
そして…点が入る
全「うぉぉー!」
ついに!残り30秒で1点差だ!
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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時