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EP160 ページ23

〜回想〜

日「…そうか」

木「なんだよ日向!

暗くなるとこじゃないだろ!

手術する事よりお前らとバスケする事を選んだ

オレはこれっぽっちも後悔してないぜ

リコと伊月と水戸部とコガと土田と

火神と黒子とAと降旗と福田と河原と2号

例え手術した後どんなに明るい未来があったとしても

オレは今お前らと一緒に戦いたいんだよ

そんな風に思える仲間と全国の舞台に立とう
としてる

寧ろこれ以上ないくらい幸せだと思ってるよ」

日「…これ以上ないわけねーだろーがダァホ!

これからなるんだよ!

オレ達が立ったのはゴールじゃなくスタートだろ

負けねーよ日本一になるまで」

顔を見合わせ私達も大きく頷いた

〜回想終了〜

【また今度】や【来年】じゃダメ

このメンバーでやれるのは"今"しかない

だから…だからみんな!

テツ君が動き出した

それと同時に伊月さんがシュートを決めた

コートに居る桐皇誰一人動けなかった

これがテツ君の最後の…切り札!

動揺がコート内を走る

今吉さんは特に感じているだろう

点差は8点まで追い上げた

1桁のまま最終Qに持ち越せば…

!!

ブザービーターで3P!?

さっきの動揺が嘘のようだ

さすがIH準優勝桐皇のキャプテン

インターバル2分なんてあっという間だ

黒「ハァ…ハァ…」

テツ君の消耗が激しい

貴「タオルとスポドリ…汗拭こうか?」

黒「ハァ…大丈夫…です

それよりあの人を…」

指差したのは木吉さんだ

木「ハァ…スマン…テーピングを…巻き直してくれないか?」

貴「はい!」

怪我は前よりも悪化してるが…止めてもきっと…

思い詰めているのかテーピングされてる足を

見つめる木吉さん

何か声を…

日「思い詰め過ぎだダァホ!」

木「!!」

日「悪い癖だぜ

もっとオレらを信用しろよ

お前抜きで勝てるとは思わないが…

オレらの分まで頑張る必要はねーよ

お前が創ったチームだろ

このチームは強い」

最終Q始まりのアナウンスが流れた

日「勝つぞ!」

全「おぉ!」

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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