検索窓
今日:20 hit、昨日:13 hit、合計:118,530 hit

EP152 ページ15

赤「…フッ笑

さっき僕が言った事を聞いてなかったのか?

僕が負ける事はない

Aも譲る気もない

来年から僕達は同じ高校に通う

Aとお前達が会うのは限られる」

黒「!!?何を…言ってるんですか?」

赤「おや?テツヤには話してなかったのかい?」

貴「……」

赤「夏に話したんだ

テツヤ達が勝てば洛山行きは撤回すると

Aと約束してね

だがそんな事はありえない

既に入学手続きは完了して来年からは晴れて

洛山の生徒さ

勿論名前は【黒子】から【赤司】に変えるがな」

黄・緑・紫「!!?」

赤「涼太、真太郎、敦は知らなかったな

Aはあの事故後黒子家の養子になり

今では【黒子A】と名乗ってる」

黄「マジスか」

緑「だから火神が兄妹なんて馬鹿な事言ったのだな」

紫「藤ちん…」

何も言い返せない

カレがこの事を話さないなんて約束はしていない

火「上等じゃねーか!

元々全員ぶっとばすんだ

Aはオレらの仲間だ!」

貴「大我…」

赤「…次は戦う時に会おう」

そのままカレは立ち去った

青「ったく呼びつけといてこんだけかよ

A。事情は聞いたがオレが赤司に勝つ

そしたら洛山行きを撤回させてやるから

安心しろ

じゃあな」

みんな黙ってその場から去った

黒「…ボクらも戻りましょう」

火「ああ」

2人の後を歩いた

目の前の試合に集中だ

彼に…夏の借りを返さなくては…

貴「大我…さっきの傷大丈夫?」

火「ああかすり傷だ

大した事ねぇよ」

貴「…ゴメンネ…早く気付いてあげれば

ケガしなかったのに…」

火「Aが謝る事ねぇよ

まぁ赤司には多少面食らったけどそんだけだ

やると決まってもいない奴の事を考えても

しょーがねーぜ

それより今頭の中はアイツでいっぱいだ」

黒「いきましょう」

テツ君とは戻ってから話してはいない

試合後にしっかり話そう…

コートに入ると大歓声が沸いた

観客のお目当ては私達じゃない

彼だ

日「すっげー…さすがIH準優勝校」

リ「狼狽ない!分かってたコト…」

カントクも気付いた

みんな初めての全国大会なのにいい感じに集中してる

彼との…試合が始まる

EP153→←EP151



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
234人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。