EP148 ページ11
リ「は?!アンタ何言ってるか分かってる!?
もうすぐWCなのよ?!」
火「分かってる!…です
だからアメリカに渡って師匠に会ってきます」
貴「師匠!?アメリカ!?」
火「ああ昔ロスに住んでてそこに居るんだ
ウチの学校に短期留学制度があるだろ?
その姉妹校がロスにあってそれ使って行ってくる」
貴「いつから?」
火「明日の朝」
リ「は?!何よそれ!突然過ぎるでしょ!」
火「いや言うタイミング逃してて汗
すんません汗」
リ「ったく!
…ちゃんと強くなってきなさいよ」
火「もちろんだ!」
リ「それと!WCに間に合うように帰って来なさい!」
火「当たり前だ!そんじゃ行ってくる!」
リ「はいはい」
貴「あ!待って大我!
カントク!少し出てきます!」
リ「いってらっしゃい」
大我を追いかけて廊下に出た
貴「大我!待って!」
火「あ?A?どうしたんだよ」
貴「いきなりあんな話聞いて
カントクみたくはいそーですかなんてならないよ!」
火「そうか?それじゃ少し話そうぜ!」
外は寒いのでエレベーターホールにある椅子に座った
火「それで?何が聞きてぇんだ?」
貴「まずアメリカ行きを決めた事
そんな事全然話題にも出なかったじゃん!」
火「あーそうだな
オレ自身も最近決めたからな
短期留学制度があるって聞いて
それもロスにあるなら行くしかねぇ!って
即座に思って申し込んだからよ」
貴「即決し過ぎ!」
火「前からアレックスに会わなきゃって思ってたんだけどな」
貴「アレックス?」
火「オレにバスケを教えてくれたもう1人の師匠
タツヤの話は黒子に聞いたか?」
貴「確か氷室タツヤさんの事だよね?
紫…原君と同じ学校の」
火「ああ
アレックスはオレとタツヤの共通の師匠だ
今のままじゃダメだつーのは分かってた
Level upしなきゃ青峰にも
"キセキの世代"には勝てねぇ」
貴「それで短期留学か…
アレックスさんと会ってレベルアップ出来そう?」
火「してくるに決まってんだろニカ
楽しみに待ってろよ」
頭をポンポンされた
楽しみだが不安もある…
貴「…レベルアップしてくるのは楽しみだけど…
オーバーワークには気をつけてよ
無茶しないか心配」
火「そこは分かってる
夏みてぇな事にはならねぇよ
アレックスもそこを踏まえて特訓してくれんだろ
そろそろ部屋戻るわ
朝早ぇんだ」
貴「うん
気をつけて
会場で待ってる」
火「ああ!」
大我を見送り部屋へ戻った
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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時