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EP9 ページ10

黒「それならボクがAの分も取ってきます」

貴「任せていいの?」

黒「もちろんですニコ」

貴「お願いしますニコ」

日直で忙しかったせいでテツ君と話が出来たのは夜だった

貴「え?まだ出してない?」

黒「はい。受け付けるのは月曜朝8:40の屋上で

と言われました

Aの分は…」

リ『Aちゃんの?彼女は例外♪

もちろん受け付けるわ♪

マネージャー欲しかったのよね

何よりミーハーじゃない所と可愛いから♡』

黒「と言われました」

貴「そ、そうなんだ汗

あれ?でも月曜って確か…」

〜月曜〜

テツ君から先に行くと言われ1人で登校した

月曜は全校朝礼の日だ

テツ君も大我もみんな居ない

やっぱり屋上?

火「1-B 5番 火神大我!

"キセキの世代"を倒して日本一になる!」

え?!大我!?

屋上をよく見たらリコ先輩まで居る

少しすると先生達がやってきて怒られてる声が聞こえた

貴「テツ君今日は先に帰るね

お母さんから頼まれてる買い物があるの」

黒「ボクはマジバに寄ってきます」

うゔ…私もシェイク飲みたい泣

買い物を終え料理を手伝う

黒子母「テツヤも一緒かと思って買い物頼んだのに

ごめんなさいねAちゃん」

貴「いえ私もたまにはテツ君と離れないと笑」

黒子母「貴方達は昔から仲良しよね

ケンカした事ないわよね?」

貴「…どうでしょう」

黒「帰りました」

貴「お帰り!」

黒「お土産がありますニコ」

テツ君はドサっと袋を置いた

貴「マジバのシェイク!」

黒「ボクだけはズルイと思ったので

母さん達のもありますから」

母「ありがたくいただくわ」

貴「テツ君!今夜はハンバーグだよ♪」

黒「着替えてきます」

食事を終え部屋で寛いでいると

コンコン

黒「A少しいいですか?」

貴「どうぞ」

テツ君が今朝の屋上の話を教えてくれた

貴「なるほどね

だから大我あんなに声張ったんだ」

黒「ボクはやれなかったので入部出来ません」

貴「え?!それ困る!」

黒「ボクもです

だから明日宣言しようと思います」

貴「?屋上は使えないんでしょ?」

黒「実は…」

コソコソと打ち明けられた

貴「…スゴイ事考えるね汗

テツ君って意外と大胆だよね」

黒「明日は先に行きます」

貴「それなら人手が多い方がいいでしょ?

私も行くっ!」

黒「え?汚れますよ?」

貴「いいの!テツ君が入部出来るなら何でもする」

黒「分かりましたニコ」

翌日2人で石灰を使って大きく宣言した

『日本一にします』

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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

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