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EP44 ページ46

貴「けど全員腹痛とかは!?」

日「Aものっかるな!それもねぇ!」

小金「まあねそれに比べたら後半逆転するなんて

全然現実的じゃん!」

テツ君の何気ない言葉で張り詰めてた空気が解けた

日「とにかく最後まで走って結果は出てから考えりゃいっか!

よし行くぞ!」

全「おう!」

気になる事があった

大我の様子が前半終わりに感じた違和感を纏ったままだ

テツ君を下げたが高尾君はコートのまま

スティールしてキャプテンからボールを奪い緑間君へ

大我がマークにつき防ぐ

!!もう少しでボールに届きそうだった

カタカタ!

初めて見た…緑間君のボールがスムーズに入らない所

大我のプレイに歓声が湧く

確かに今の大我なら緑間君を止められるかもしれない

けど…このままでいいの?

大我を見てて…彼を思い出す…

?『テツが居なくてもオレは1人でどんな奴にも勝てちまうんだよ…』

貴『そんな…それじゃ…』

?『なら教えてくれよ

オレはどんな風にアイツのパスを貰ってた?

オマエに何ができんだよ…』

ああ…あの時も確か雨が…

黒「…A」

貴「え…」

黒「Aも気付きましたか?」

貴「うん…このまま試合を進めるの良くない気がする」

黄『黒子っちと火神はいつか…決別するス』

黒「ボクもこのままだとマズイ気がします」

私達の心配と反し大我は秀徳を圧倒して

緑間君を止めている

第3Q残り1分半

ついに1桁差だが…

息遣いが荒い

貴「やっぱり2試合が響いてきてる」

降「王者2連発だしな…キャプテン達もキツそうだぞ」

緑間君を止められなかった大我は強引に1人で突っ込みカウンターを貰った

火「くそッ!」

伊「火神熱くなり過ぎだ

もっと周りを見ろよ」

日「それにさっきは行くとこじゃねぇだろ

一度パスして…」

火「…戻してパス回してどうすんだよ」

日「あ?」

火「現状秀徳と渡り合えんのはオレだけだろ

今必要なのはチームプレイじゃねぇ

オレが点を取る事だ」

!!

?『僕達のレベルでは無理に足並みを揃えようとするほうがムダだ

むしろ合わせないほうが効率がいい

僕達にとってチームプレイは邪魔なものでしかないんだ』

そんな事…言わないで…違う…違う!!

パシンっ!!

大我の左頬を…ビンタした

リ「Aちゃん!」

火「なっ!Aテメェ!!」

貴「どうして…どうしてそんな事言うの!泣

バスケは1人でやるものじゃない!

チームプレイをしない?1人で戦う?

そんなの間違ってる!泣」

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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

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