EP28 ページ30
高「ん??アレ!君誠凛の美少女マネージャーじゃん♪
うわ!近くで見るとホント可愛いよね♪
俺高尾和成!よろしくねAちゃん☆」
貴「はぁ…よろしくです」
高「真ちゃんいい加減手放したら?
冷静な真ちゃんらしくねぇけど笑」
緑「…すまないA」
貴「いいの
それより…真ちゃんって呼ばれてるんだ」
正直意外だった
緑「やめろと何度も言ってるのだが
コイツがやめないのだよ
全く不愉快きわまりないのだよ」
高「っな事言っちゃって笑
俺らいいコンビじゃねぇか
バスケでも」
貴「バスケ?」
高「そう♪俺もバスケやってんの
ポジションはPGね♪」
貴「…相変わらずなの?」
緑「何がだ」
貴「1人で…試合してるの?」
緑「まぁな」
高「コイツホントワガママでさ笑
先輩達からイライラされてやんの笑」
貴「…帰る」
緑「待てA!話はまだ…」
貴「緑間君
私とテツ君は…"キセキの世代"を倒して
日本一になります
だから貴方にも負けない」
緑「!!
…お前がそんな事言うとは思わなかったのだよ
黒子に何が出来る
悪いがIHに行くのは俺だ」
貴「…予選の決勝で会いましょう
テツ君は…みんなは負けない」
それだけ言い残し本屋を去った
緑「…全く
何を考えているんだあいつは」
高「結構ハッキリしてる性格なんだな
まっ美少女に変わりはねぇんだけど
彼氏とかいんの?」
緑「…さあな
体育館に戻るぞ高尾
シュート練習をする」
高「は?!今から!?
ってオイ待てって!」
〜〜
電車に揺られて外を眺める
彼も私が知ってる彼ではなかった
高尾君にあだ名で呼ばれてるからまさかと思った
それに…
緑『赤司はこの事を知ってるのか』
久しぶりに彼の名前を聞いた
テツ君は敢えて話題にしない
貴「…赤司君…」
小さく呟くと…目頭が熱くなった
会いたい…貴方に…深い所に居るだろう貴方に…
あの深紅の目で私を…見つめて欲しい…
帰り道ストバスコートが目に入った
夕焼けの中1人バスケをしていた人が居た
大我だ
声をかけるよりもただバスケを見ていたかった
ベンチに座り彼が楽しんでる様子を見学した
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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時