EP21 ページ23
黒「はぁ…けど黄瀬君で良かったです
変な人に攫われたかと心配しました
それで何を話してたんですか?」
黄「緑間っちに会ったって話ス」
黒「あーはい
正直あの人はちょっと苦手です」
黄「アハハ。黒子っちはそうだったスね
けど…あの左手はハンパねぇスよ実際
蟹座がいい日は特に
まぁ今日は見に来ただけらしいっスわ
それより…黒子っちにフラれAっちにもフラれ
試合にも負けて高校生活いきなり踏んだり蹴ったりスわ
ダメもとでも…一応マジだったんスよ
Aっちは特に!」
黒「Aにアプローチするのやめて下さい」
黄「何でっスか!?」
貴「ねぇひっくり返るよ」
黄「まっ!それより話したい事があったんスよ黒子っち」
黒「?」
黄「今度にしようかと思ったけど
ここに来てくれたからちょうどいいや
黒子っち…なんで…
全中の試合が終わった途端姿を消したんスか?」
黒「ん…分かりません」
テツ君と黄瀬君が話し出して…聞いちゃいけない気がした
ちょうど隣でストバスをやってる
そういえば…テツ君も彼と一緒に遅くまでバスケしてた
2人の様子を描くのが楽しくて楽しくて
夢中で2人を描き続けた
テツ君は笑ってた
彼も一緒に
夕焼けを背景にしたあの絵は…一体どこにしまってあるんだろ
黒「…ただ…ボクはあの頃バスケが嫌いだった」
!!聴こえてしまった
あの頃テツ君は…そんな思いを抱えていた事を
あとで知った
私は自分の事でいっぱい過ぎた…
黒「ボールの感触
バッシュのスキール音
ネットをくぐる音
ただ好きで始めたバスケなのに…」
テツ君…
私は後ろから抱きついた
背中が寂しく感じたのは私だけなのかもしれないけど
黒「A…大丈夫ですよ
火神君に会ってスゴイと思ったんです
彼は人一倍バスケに対して真剣なんです」
黄「分かんねぇスわ
けど1つ言えるのは黒子っちが火神を買う理由が
バスケへの姿勢だとするなら…
黒子っちと火神はいつか…決別するス」
!!それって…
?『何でだろうなテツとはバスケ以外は気が合わねぇのにな』
黒『ホントですねニコ』
貴『2人とも!いつものように拳合わせて!
その絵図描きたい!』
?『だとよ?アイツホントオレらのバスケ描くの好きだな』
黒『Aらしいですニコ
ボクからもお願いします』
?「へいへい
Aの頼みなら聞くに決まってるだろ』
カチン…
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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時