深紅の君に…

EP10 ページ11

リ「Aちゃーん♪練習試合申し込みに電話してくるからあとお願い」

貴「分かりました」

それが10分前

リ「〜♪"」

リコ先輩が向こうからスキップしてこちらに向かってる

日「オイAカントクは？まだか？」

貴「今こっちにスキップして向かってますよ

練習試合ok貰えたんですね」

日「な！？スキップだと！？」

？？

日「…オイ全員覚悟しとけ

カントクがスキップしてるって事は…

次の試合相手相当ヤベーぞ汗」

リ「お待たせ♪

練習試合の相手は…海常高校よ！

相手にとって不足なし！」

日「不足どころか格上じゃねーか汗」

貴「そんなに強いとこなんですか？」

日「全国クラスの強豪校だ

IHとか毎年フツーに出とる」

そうなんだ

ホント私って無知過ぎる泣

リ「その強豪校に今年は"キセキの世代"の1人

【黄瀬涼太】を迎え入れたわ」

！！？

それも…知らなかった…

テツ君を見ると顔色一つ変えてない

知ってた…のかな…

黄瀬君…

日「つーか…黄瀬ってモデルもやってんだよな？」

伊「マジ！？」

小金「かっこよくてバスケ上手いとか酷くね？！」

まぁみんなそう思うよね汗

けど彼がバスケを始めた頃は……

ザワザワ キャーキャー//

ん？なんか人が増えた？

それも女子！女子！女子！

え！？誰目当て！？

？「あーもー…こんなつもりじゃなかったんだけど…汗」

！？その声！？

黒「…お久しぶりです黄瀬君」

黄「久しぶり

スイマセン汗マジであの…えーと…

5分待ってて貰っていいスか？」

日「何でここに！？」

黄「いやー次の相手誠凛って聞いて

黒子っちが入ったの思い出したんで

挨拶に来たんスよ

けど来てビックリ！まさかAっちまで居るとは思わなかったスよ！

久しぶりスね☆相変わらず可愛すぎるス♡」

貴「久しぶり…黄瀬…君」

黄「！！？何スかその他人行儀な感じは！

前みたく『きー君♡』って呼んで欲しいス」

黒「♡はつけてないですよ怒」

黄「え？そうスか？

つーか相変わらず2人仲良過ぎるスね！

オレはてっきりあの人んとこに…」

貴「黄瀬君は！テツ君にわざわざ会いにきたの？」

黄「へ？あーそうスよ

中学ん時一番仲良かったしね！」

黒「フツーでしたけど」

黄「ヒドッ泣」

フリ君が前に"キセキの世代"を特集した雑誌を読み上げる

うん…あれ私も持ってる…

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