【黒バス】黒子テツヤ君は彼女を溺愛しています！ ♪ Part3♪

108,*出逢い* ページ20

(チュンチュン…………)







朝。雲一つない空。キラキラと太陽の光が射し込む。






貴「ふぁ〜・・・・・朝か・・・・・。」



パジャマ姿で階段を下りる。
床はとても冷たい。






貴「うぅ、寒い・・・・・。」





今日は土曜日。リビングの時計を見ると、もう9時近くになっていた。








母「おはよ。今日は珍しいわね、9時に起きるなんて。」



貴「うん。ちょっと疲れたのかも。文化祭とかあったし。」





母「そう。無理はダメよ？

・・・・・・あ、そういえば調味料がなくなってきてるんだけど、おつかい頼んで良いかしら？」




貴「うーん・・・・・部活は午後からだし・・・・いいよ。」









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貴「やっぱり外の方が寒いな。
もうちょっと厚着のほうがよかったかな？」









晴天な空を見ると、暖かそうだけど、やっぱり今は冬。


とても寒い。







貴「さっさと買って、家でなにか温かい飲み物を飲もーっと！」









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＿＿＿＿＿＿………………




(ダンダン………………)









頼まれた物を買って、家に帰ろうとしたときだった。






何かを地面に打つ音が聞こえる。







貴「・・・・・近くでバスケしてる人でもいるのかな？」







音が聞こえるところに行ってみる。









フェンスから覗いてみると、私と同い年ぐらいの男の子が一人ゴールに向かってシュート練習をしていた。









男の子がシュートをすると、ボールは綺麗な弧を描きながらスルリとゴールに入っていく。









貴「上手いな・・・・・・・。」









なんだか目が離せなくてしばらく見ていると、その男の子はシュート練習をやめた。









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彼はくるりと振り向き……………………。









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？「覗き見はよくねーぜ？お嬢サン♪」

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