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総統のことを“あの子”呼び……
他国でやったら死刑レベルのことも、この国ではごく普通になってる。
『えぇ。きっと喜びますよ。グルッペン殿は、クラミス殿が作った果物が大好物ですから』
「そう言って貰えると作りがいがあるってもんさ！
じいさんが死んでから、管理してるのはあたし1人だし、こんなに老いぼれて腰もやられて…
けど、あんたがここに来てくれてから、果物を採ってくれたり、畑仕事を手伝ってくれたり…本当に感謝してんだよ。
あたしだけじゃなくて、国の皆がさ」
『…！ありがとうございます……正直、仕事をしただけでこんなに感謝されることは無かったので、とても嬉しいです』
この国は…お母様のようだ。
「…ここにおったんすね」
『おやショッピ殿…』
「ショッピ坊じゃないか！あんたもどうだい？ほら！」
とタルトが入った器をショッピ殿の前に出すクラミス殿。
ショ「？これは…」
『クラミス殿の果物園で採れた果物を使ったタルトです』
そう言うと、ショッピ殿の目がキラキラと輝いた。
あれ…目がおかしくなったのかな？少年が見えるぞ？
「ショッピ坊は昔から、うちの果物よく食べてくれてたもんねぇ〜！ささ、遠慮はいらないよ！」
ショ「では…頂きます」
八等分されたタルトの1つを丁寧に両手で取り、齧るように一口食べた。
…待てなんだそれ、女子か？女子なのか？一口が大分小さいぞ？あざといか？狙ってんのか？おい
すると、ショッピ殿の表情が更に明るくなった。ﾊﾟｧｧｧ！という効果音が付きそうな程に。
「どうだい？味は」
ショ「めちゃくちゃ美味いです！これ、少し頂いてもいいっすか!?」
「そう言うと思ったさ！城へのお土産の分ならAに渡したよ、これと同じサイズのやつをね！
それでも足りなそうなら、ここの余ってるやつで良ければ渡すけど…」
ショ「全然良いです！ください！」
「そう言って貰えると嬉しいねぇ。待ってな、今これを包むからね」
普段は無口無表情なショッピ殿だが、今はまるで少年のようにハキハキとして、生き生きとしている。
…若ぇな←16歳
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
お久しぶりの作者でございます。
あの…ショッピさんって甘いもの好きなんですか？←
…なんか少年で無邪気なショッピさんが書きたくなった結果こうなりました←
違ってたら……私のオリジナル要素だと思ってください←
以上、作者でした。
PS
hit数12000以上!?ありがとうございます┏〇
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
