オールシリアス ページ7
鈴side
鈴「これが私目線で見た、私たちの昔話だよ」
私が全て話し終えると
みんななんとも言えない顔をしていた
及「なんか…ヤバイね」
鈴「語彙力どうした」
まぁ、変に気ィ使われても困るがな
つかそろそろ
鈴「行かないと」
二「…どこへだよ」
鈴「Aンところ」
私がそう言うと何人かが立ち上がる
松「なっ、知ってんのか、場所」
鈴「はい。でもあんたらはついてこないでください」
兎「なんでだよ！！」
鈴「これは、私とAでケリつけます。文句はあとで聞きますん…でっ！」
花「あ"！？」
と言いつつ絶対付いてくるだろうから全力でフライングした
ちなみに文句はきかん
さぁ、もうケリをつけよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
貴方side
そろそろ…かな
ガタンっ
貴「やぁ、鈴」
鈴「A」
第1体育館
この場所は悪女が鈴を傷つけた場所
だから彼女もわかりやすいと思ってここにした
鈴「まぁ、色々言いたいことはある、がだ。とりあえず言いたいことがある」
あぁ、くる
鈴「もう終わりにしないか？」
貴「それはさ、なにを？」
友達関係をか、それとも
鈴「お前のそのキャラをだよ」
貴「言うと思った。でも勘違いしないでね鈴」
月光が僕らを照らす
貴「これは作り物じゃ無い。本心なんだ」
彼女の顔はまたひどく歪んだ
責任感じてんだろうなぁ
鈴「だから！私はお前の恩人じゃ「知ってたよ」…え」
貴「全部、知ってたんだ」
彼女は僕を助けようとして助けたわけでは無い
でも彼女が僕を救ったのは本当のことなんだ
彼女の思いがどうであれこれだけは変わらない
彼女が罪悪感で僕の隣にいることもわかっていた
けれどそれでも彼女のそばに入れるならそれで良かったんだ
結果、彼女を傷つけた
突きつけられた本音にそれを最初から知っていても僕は耐えられなかった
そして思ってしまった
貴「それでも僕は鈴の隣に入れるならそれでいいって」
なんて浅ましい考えだろう
鈴の気持ちなんて考えちゃいない
親友なら、1番大切な人間なら、彼女の思いを尊重するべきなのに
鈴「…そうか、お前の気持ちはわかった」
彼女の顔は下を向いていたからわからなかった
それでもその声は
鈴「なら私にだって、考えがある」
うれしそうだった
え、なんで？
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満月(プロフ) - 桜守緋さん» 仲切の場合、半ギレ状態で挨拶したので例外にさせていただいています。伊切は今のところふつうに自己紹介してるので、ギリまとも枠に入ると思います (2018年12月9日 10時) (
レス) id: a32a27231c (このIDを非表示/違反報告)
桜守緋 - 「まともに〜〜」の行で「伊切」とありますが「仲切」ではないでしょうか？気になったので指摘させていただきました。 (2018年12月9日 8時) (レス) id: 89cef5e76a (このIDを非表示/違反報告)
三那 - 日川と鈴が今後どうなっていくのかとても気になります！更新頑張ってください！ (2018年11月14日 21時) (レス) id: eb89fa6efd (このIDを非表示/違反報告)
＊＿無人＿＊(プロフ) - なんとww衝撃的なことがw爆弾発言過ぎて吹いたwwwバリ面白くて困ってますw更新頑張って！でも頑張り過ぎないで！ (2018年11月4日 12時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこいちご(プロフ) - やったァァ！！続編だー！更新頑張って下さい！ (2018年10月26日 23時) (レス) id: a6e8b7bab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：満月 三日月 | 作成日時：2018年10月20日 16時
