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第4話 誕生祭 2 ページ5

さっきのことがあってからヨナ姫には近づけず、遠く方からじっと見張っている



ヨナ姫が…緋龍王の生まれ変わり




脳内をふとよぎる


A「まさか…ね」



「…おい」


緋龍王の生まれ変わりはいる…だけど…いや、“あれ”の予言によると、ちょうどヨナ姫の歳かなぁ…


A「はぁ…わかんn『おいっ!』うわぁっ!」

考え事をしていたのに急に後ろから話しかけられてちょっと…いや、かなりびっくりした



?「さっきから何してるんですかぃ?」

そういって短剣で脅された?←
ってか周りに見えないようしているなんて…やるな


今だに後ろにいる人物の顔が見えない

A「…なにもしてませんよ、ちょいとお兄さん私に顔を見えてくれないですか?」

挑発気味になってしまったが、別に挑発したいわけでわないんだよね



?「…」

無言ながらも短剣を下ろしてくれた
私は振り返り顔をみる




A・?「!?」

A・?「ハク/A!!」

お互い顔をみて驚き、同じ反応をする
それが可笑しくて二人とも笑ってしまう





A「…ハク、まだ生きてたのね!」ギュッ

そういいながら抱きつく

ハク「A…いっただろ、俺は死なないって」

そういいながらも私を抱きしめ返してくれるハク
…ハクの温もりを感じられる


“あたたかい”


数分間無言のまま同じ体制でいた
…言葉なんて必要なかった








長い沈黙を先にやぶったのはハクだった
私を離しながらこういった

ハク「…Aなんでお前がここにいんだ?」



あっ、そういえばハクになんにもはなさなかったんだった
あの時はなんも信じられなかったからなぁ



A「んー…なりゆきかなぁ
ハクはなんでこんなところにいるの?」

貴族なんかのと意味を込めて話す
それを感じとったように真剣な顔をして話してくれた





ハクはいま、従者をしていること。
…それもヨナの




A「従者…ねぇ……フフフ」微笑

似合わなすぎて可笑しい
私が笑っているとハクはムスッとした



A「変わってないわね」ニコッ

顔を真っ赤にしながらもこっちをちゃんとみてくれるハク…なんか顔が大人になってる(笑)








A「あ…ハク、ちょっといい?」

真剣な顔をし、そう問うとハクも真剣な顔をした



A「ヨナ姫…今日、なにかが起こる……
それもヨナ姫に関わる大切なことが…ハク、ヨナ姫を守って!」




嫌な予感。
嫌な風。
嫌な空気。

すべてが教えてくれた…ヨナ姫を守れと

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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
- 早く、続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!がんばってください!(( o(`・ω・ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません!レス返すの遅くなってしまいました…! 面白いと言って頂けて感激です!これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百龍 | 作成日時:2015年10月20日 16時

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