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13話 秘密の計画 ページ13

小屋の前でリヴァイを見つけた



「どこ行ってたんだ、探しただろうが」




『厩舎で餌をあげてて、それで何か用が?』





「用があるのは俺じゃなくてエレンだ
寝室にいる、相手してやれ
今は昼休憩中だから気にしなくていい」





『そうなんだ、なんだろう?』



そう言いながら入っていくと
寝室でエレンはサイドテーブルに向かって書き物をしていた




『エレン、調子はどう?』




「わっ!、Aか、来てくれたんだな
体調は大丈夫、巨人化の跡は残ってるけどな」







「兵長にAはいますか、って聞いたら
探しといてやるって言ってくれて、
悪い、、忙しかった?」




『いや全然、馬と戯れてたところだよ
それに今は昼休憩中だから気にしなくていいよ』



さっきリヴァイが言っていたことをそのまま口にすると




ちょっと安心したように笑った




「朝言おうと思ったんだけどさ
昨日言ってた誕生日を祝うって話

俺らの中でも考えてみて
こんな感じ、どうかな?」





渡された紙には

案が事細かにそれぞれの字体でアイデアを加えつつ
書かれていてどれもエレン達らしいものだった




『すごい、これを一日で!?ありがとう!
これとかジャンらしい、ふふ面白いこと考えるね』




「でも必要なものとかいっぱいあってさ
買い物に行かなきゃいけねぇんだけど、、実行できるか?」




『じゃあエレンも一緒に買い物に、、、って、「ダメなんだよな〜」』





『そうだった最近やっと
兵舎の中を歩けるようになったばかりだしね
、、じゃあ私が代わりに買ってくる!


それじゃもっと確実に計画を立てて_____』





_______________



________




そのあとも話し込んで何とか決まった





山奥での訓練も終わって兵舎に戻ってから




必要なものを協力してもらうためにもハンジに話を伝えに行った







「いいじゃん!って、もうそんな緻密な計画まで!」






『そりゃあもちろん!あのリヴァイだからね、
グダグダじゃ終われないよ!』




「やる気だね〜彼も喜ぶと思うよ
じゃあこれを用意すればいいんだね!」




『うん!よろしく、っあ、あと!
リヴァイには内緒だからね!言っちゃだめだよ』




「ええっまぁ頑張るよ〜」




『絶対だよ!
じゃあこれから団長に書類を提出しに行ってくるね』

お礼を言って部屋を出て次は団長のところへ走る





忙しさなんて忘れるほど毎日が過ぎるのが


本当に早くて怖い

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ラッキーフラワー

すずらん...純粋


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アルナ - 離れないでほしい更新頑張ってください!楽しみにしてます(*^▽^*)b (2018年2月9日 23時) (レス) id: cf605af29c (このIDを非表示/違反報告)
サヤ嬢アッズーリ(プロフ) - どうか二人に、兵団の皆に奇跡の星が煌めきますように。応援してます、執筆頑張って下さい! (2018年2月4日 21時) (携帯から) (レス) id: f4cabba140 (このIDを非表示/違反報告)
Vile - 奇跡をおこして!! (ノ△T) 離れ離れにしないで!! (2018年1月19日 21時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 毎話、楽しみに読ませてもらってます。これからも、頑張って下さい!更新待ってます( ´ ▽ ` ) (2018年1月14日 20時) (レス) id: 56ad04eef5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっちゃん | 作者ホームページ:http://triptriptrip..  
作成日時:2017年5月5日 23時

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