参戦！ゴクウブラック！！ ページ13
此方を見ながら威圧を出すブロリーを見る。
伝説の超サイヤ人(しかも３)に勝てる見込みは殆どない。
理性無き伝説にどこまでやれるかわからないが、とりあえず――。
｢戦いますか！！｣
Aの言葉に誘われるよう、ブロリーも気を高め出した。
ブロリーの放つ技と気弾で、辺りはぼろぼろになっていた。
荒野にはクレーターいくつも出来、砂煙が巻き上がる。
｢カカロットォォオオ！！｣
｢はあっ、はあっ…｣
ブロリーの強力な威圧感で、再び全員が縮み上がる。こんなのを何回も受けてると、正直精神面が持ちそうにない。
まだ普通に戦えるのはキャベくらいだ。ジーヴルはエクスカリバー以降息が上がったままだし、セロはブロリーから一撃貰ってしまっていて、ダメージが酷い。
ブロリーの手が光る。――ギガンティックミーティアだ！！
｢抑える力は無いです。かわしますか｣
｢無事にかわせるのなら、な！｣
飛んできた気弾を、受けるのではなく避ける方針で決まる。
だが、気弾の放つ威圧感と接近してくる圧迫感に――つい足が固まった。
動かない。
戦いにおいて、この怯みは命取りだった。
｢………ここまでか！｣
｢まだ諦めてはいけません！！｣
キャベがジーヴルとセロの腕を掴み、Aを技の範囲内から出そうとする。
だが、一人で三人を助けるのはキャベでは難しかった。
世界が眩む。
異世界冒険もここまでかなー。世界は広いなー。
なんて、Aは考えた。
だが、走馬灯を見るにまだ早すぎる！
三人を庇うように包むキャベの背後に、何者かが突然現れたのだ。
――瞬間移動でもしてきたように…。
ギガンティックミーティアの光で、姿が霞んで見えるが…間違いない！
｢あ、貴方は…！！｣
突然現れた彼は、額に手を当てたままギガンティックミーティアを美しき暗黒の剣で弾き飛ばした。
ギガンティックミーティアは、明日の方へ飛んでいき…爆発する。
空気がビリビリ揺れた。
｢苦戦しているようですね。
なるほど、あれが伝説…｣
そう人物は呟くと、剣をブロリーに向けた。
Aたちのピンチに、現れた存在は…まさか！
｢ぶ、ブラック！！？｣
｢何を不思議そうな顔をしている。
今ここで協力者を失うのは惜しいと判断したまでだ｣
そうAを見て微笑んだ。
ジーヴルやセロ、処かキャベさえも唖然とする中まさかの…
――ゴクウブラック、参戦！！
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かぁびぃ(駄作者)(プロフ) - あかさん» ありがとうございます！！ブラックはぜひ仲間サイドに来て欲しくて、ちょっと無理しました(笑)(ヒーローズでブラックと戦ったら、ブラックのカード排出した的な)。ブロリーVSブラックは続編にて書き上げますね！(^^ゞ (2017年8月16日 0時) (携帯から) (
レス) id: 87e86307e6 (このIDを非表示/違反報告)
あか - ブロリーVSブラックになるんですかね？(゜▽゜*)ブラックはカカロットの体ですし、わくわくしますねえ。まさにヒーローズってかんじですwww (2017年8月16日 0時) (レス) id: 337ce1f3d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぁびぃ(駄作者) | 作成日時：2017年8月14日 2時
