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episode92 ページ8

『憧れって感情は自分より強い人に抱くもの

 黄瀬君は大輝のあの強さに憧れてバスケ部に入ったらしいよ』


「なんで知ったんだ?月バスか」


『うん、昔読んだ

 まあつまり、あこがれってのは自分の中で”最強”の位置づけにあるものじゃない?

 だから黄瀬君が大輝に”憧れ”を抱いてる限り

 心のどこかで負けてほしくないって思ってるんだ


 だから勝てない、黄瀬君が”憧れ”をやめない限り』


「なるほどなぁ」




黄瀬君もたぶんそれに気づいてるはず

いつまでも憧れてちゃダメなんだ


憧れを超えていかないと、これから先も黄瀬君は勝てない






「俺、お前が怖いわ」


『なんでよ』


「いや、ホントに友達にしたくねぇ」


『残念もう遅い』


「なんかいつか弱味握られそうだな」


『握ったところでどうするの』




第二クウォーターもわずか

海常がタイムアウトをとった


同点、18対18のときだ

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作者名:ふうせん^0^ | 作成日時:2017年12月5日 22時

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