ハイスペックな同居人part3【高尾和成】

episode96 ページ12

『和成タイミング速いよー

　まだ最高点達してない』



おかしい




『緑間ジャンプ低くなってる』




私は何をしてるのだろうか

誰か答えてくれ






「ありがとなA！」


『2人とも少しずつだけどちゃんとあってきてるよ』


「当然なのだよ」





合宿は終わった

確かに終わった


そして覚えていますか皆様

私のマネージャーは合宿までだったのだ


しかし





「新技の練習付き合ってくれるよな！」





合宿帰った次の日の夜

嬉しそうに和成の顔を見ると





『合宿までだから応援はしてるよ』




みたいなことは言えない

言えるわけがないんだ


案の定、先輩はわかってるのか






「………すまねぇな」


『いえ…』





謝られた


私も合宿とかいろいろあったため

課題ややることが終わってないんだd


だってまだ夏休みだよ


ご飯とかも作らないといけないし






「A、今日ご飯食べて帰らね？」




外食が増えてきた





『緑間と3人？』


「そっ」





和成はよっぽど緑間が好きなんだろうな

というような声のトーン





『わかった、先に校門で待ってるね』





大丈夫かな、食費

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