帝光のもうひとりのマネージャー2【黒バス】

うれしい ページ23

祥吾のお母さんはご飯でも食べてい来なさいと

暖かく迎えてくれた




『あの、なんかお手伝い出来ることありますか？』





さすがに作ってもらうのは悪いので

せめて何か手伝いたい


祥吾のお母さんは少しびっくりしたあと

じゃあそこからお皿を出してと言った





｢Aちゃんって何部？｣


『私バスケ部のマネージャーです』


｢じゃあ祥吾と一緒なのね｣






よかったと手を動かしながら安心した様子







｢あの子ってあんな性格だからなかなか馴染めないのよ

でもAちゃんがいるって聞いて安心したわ｣






馴染めないか

祥吾は大輝と仲良くしてたけどね


大輝が一方的に絡んでるようにも見えたが






『でも私が見てない間にほかの人と仲良くなってましたよ

楽しそうに見えました』


｢本当に？それならよかったわ｣






いいお母さんだと思った


私の想像は元ヤンとかかなって思ってたけど

子供思いのいい人だ


ちょっと抜けたところがかわいらしい






｢あ、Aちゃん

ちょっと鍋の中にお肉入れてくれる｣


『これですか？』


｢そうそれ｣





すっかり忘れてたわと笑う

笑った顔は少しだけ祥吾に似てる

むっ→←ろ

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