帝光のもうひとりのマネージャー2【黒バス】

ねーと ページ11

あっという間に来た日曜日

いつもより少しおしゃれな服を選ぶ



祥吾の好きな服ってなんだろう


でもあいつのことだ

スカートとかのガーリーな感じより

カッコイイ系の方が好きそう



いや、アイツのタイプは





『エ ロい女…』




どうしろと

胸元の開いた服を着ればいいのか


でも少なくとも祥吾の系統に合わせた方がいい気がする





『ああもうわかんない！！』

________________________________________________
__________________________

___




待ち合わせ場所は近くの公園

祥吾はすでに来ていた






『待った？』


「……」





こいつ私服のセンスあるな

普通にカッコイイじゃん


不良じゃなかったら間違いなくモテてた





「お前その服…」


『変？』




もう全部詰め込んできた

カッコイイ系の胸元の開いた服






「いや、いい

やるじゃねーか」


『どういう意味よ』


「そのまんまだ」





行くぞと

公園を出ていく






『祥吾の家ってどこらへん？』


「すぐそこだ

　歩いて少し」


『ふーん』




「あ、兄貴がいるから」


『兄弟居るの？』


「今高校生」


『へー』


「出かけるっつってたからすぐいなくなるから」





安心しろといった

何を安心しろと

だ→←みごとなれんけい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す