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スクアーロside
クソボスさんの命令でナミモリに来て早数日。
ターゲットが見つからず、イライラしているところに、喧嘩を吹っかけてきた日本のチンピラ。
俺はもともと気が長いほうじゃねえ。
ブチ切れて路地裏に引きずり込み締めているところに、
「え、僕？」
頭に鳥を載せて現れたターゲット。
「う゛お゛お゛お゛い！てめぇ、雲雀Aだなぁ！？」
「え、何で知ってるの」
丁度いい。
「ついてきてもらうぜぇ!!!」
「わっ」
ターゲットを抱え上げ走り出す。
「はやー」
手を叩いて楽しんでるターゲット。
ちょっと可愛いなぁ…
「で、お兄さんだれー？」
「俺かぁ？S･スクアーロ。てめぇをヴァリアーにスカウトしたしに来たんだぁ」
「ばりあー？」
ヴァリアーは暗殺部隊。一般人なら知らなくて当然だぁ。
ビルの上を飛びながらターゲットにヴァリアーについて説明した。
普通の人ならビビるのが当たり前だが
「へー。きょーちゃんみたいだねー」
特に怖がる様子もなく、平然としていた。
こいつ…馬鹿なのかぁ？
「で、お兄さんは「スクアーロだぁ。」
あ、そう。スクは何で僕を攫ってんの？」
「てめぇ馬鹿か！さっきスカウトしに来たっつっただろうが！」
「そうだっけ。」
やっぱり馬鹿だぁ…
「あ、そうそう。呼ぶならAって呼んでね、後々ややこしくなるから」
「…お゛う…」
後々だぁ…？こいつ何言ってやがる…？
「っと、着いたぜぇ」
そうこうしているうちにヴァリアーが泊まっているホテルに着いた。
「よっこらせ」
と、俺の腕から飛び降りるA
ジジイくせえなあ…
「いいかぁ、ドアを開いたら絶対に俺の後ろにいろよぉ」
そうAに注意しドアに手をかけた。
「う゛お゛お゛お゛い！入るぜクソボス!!!!!!」
続く (更新停止中)
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作者名：塩化コバルト紙 | 作成日時：2016年12月29日 14時
