表があったら裏もある。そのにー← ページ30
「今回の任務…招宴(パーティー)の参加、及び護衛は
間違っている訳じゃあ無いんだ。
今回の招宴を開催するのは、この間ポートマフィアに攻撃を仕掛けてきた敵対組織だ。
そして其の参加者は敵対組織と取引するマフィアの傘下組織…
要は、"裏切り者達"さ。」
再びピンと背筋が伸びる。
詰まり、これからあるのは、
裏切り者達への"報復"。
「巻き込んでしまって済まないね織田作、Aちゃん。
だけど、君達の協力を仰ごうとした訳じゃ無いんだ、君達の任務は本当に
私達の護衛さ」
うわぁ〜…これが本当の裏社会、か。
「良いのかよ太宰。」
女装した中也さんが何時もよりワントーン低い声で訊ねた。
「其の話はすんなって話だったろ。」
「見抜かれたら云って良いって云われてるに決まってるだろう?
Aちゃん無駄に勘が良いし意外と頭も良いし」←
「……なら良い。」
『貶してンな?貶してンだな?』←
「落ち着けA。唯でさえ低い声が更に低くなっている。」
武器を持て。
話し合い(物理)はそれからだ←
「貶して無いよ?むしろ褒めてる。」
『アンタの泣かした女全員に今の住所を教えてやッからな。
この女たらしワカメヘアー中途木乃伊野郎(真顔)』←
「……如何しよう、此処までメンタル抉り取られたの始めてかもしれない。」←
「A止めてやれ、太宰の目が死んでいる。」
『太宰さんの目は常に死んでいますよ?』←
「確かに。」←
「おい、手前等着いたぞ
早く降りろ。」
『あ、はーい』
手首に付けていたゴムを外し髪を一つに結ぶ
「本気を出すのかいアツシ?」←
『そんなんじゃねぇし』←
「何時も唐突だよな」←
「そして何時も私だけ仲間外れ……」←
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
双黒の片割れ - ハルルさん» 有り難う御座います(^_^) (2018年4月30日 20時) (レス) id: 01d6929d60 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル(プロフ) - 続編おめでとうございます( ^ω^ ) (2018年4月30日 13時) (レス) id: 550f62c94f (このIDを非表示/違反報告)
双黒の片割れ - ハルルさん» あー、私も友達としてますね。←ボケ兼突っ込み (2018年4月29日 19時) (レス) id: 01d6929d60 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル(プロフ) - 中也さんと太宰さんだったwww (2018年4月29日 18時) (レス) id: 550f62c94f (このIDを非表示/違反報告)
ハルル(プロフ) - 彼奴、Sとボケですからね〜。あっ、俺はツッコミですよ。毎日漫才が見れますw(⌒-⌒; ) (2018年4月29日 18時) (レス) id: 550f62c94f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:双黒の片割れ | 作成日時:2018年3月21日 14時