【文スト】目、覚めたら横浜だった 2

絡まれた ページ27

「あ、因みに今日の午後７時からだから」


と云うもっと早く云って欲しかった衝撃の発言がされ、
一刻も早く準備を終わらさせないといけない…のだけど


『だから、退いて下さいって僕君!!』


「断る!そして僕は僕君等では無い!!」


わぁ読みにくいね!!←


『こちとらこの後からどこぞの歴代最小年幹部サマの一言によって
仕事の準備をしなきゃいけないンだ退きやがれ!!』←


口が悪い?


ンな莫迦な←


「……何故、貴様なのだ!!」


『おおぅ!?』


突如、【羅生門】によって壁に叩き付けられる。


先刻食べてた 竹輪とパセリと昆布が出るだろ止めろや←


「何故太宰さんは僕では無く貴様の様な一介の構成員を…!!」





『知るかボケ!!』←


「……貴様!」


『あの包帯グルグル中途木乃伊男の考えてる事が←
判る訳無いでしょう!!』


「巫山戯るな、あの人が考えも無しに貴様等を
護衛役に薦めるとは思えぬ。」


それもそうだ。


『取り敢えず、仕事があるから離して貰えます?』


ﾄﾞｽｯ


顔のすぐ横に【羅生門】が刺さる


「黙れ、今貴様の命は簡単に砕け散るぞ」


『でしょーね、でもそれって

私が"異能者"じゃ無い前提…の話では?



……異能力【汚れつちまつた悲しみに】』


「……なっ!?」


僕君が膝から崩れ落ち、私を押さえ付けていたのと壁に刺さってた【羅生門】が
抜け落ちる。


『確かに、私は今ポートマフィアでは異能の無い事になってる。(多分)
けど、不思議に思わなかったのかい?何で一介の構成員の私に
教育係(?)に中也さんと太宰さんが付いてるって事に』


「……っ」


『うん、まぁ、そういう事さ。
後、今本気で急いでるから、するなら今度にしてくださいね』


異能を解除しその場からダッシュで急いで離れる。


急がないと、きっと中也にマジでぶん殴られるぞ私!!


嫌だよ、私!!?







女装した中也さんにフルボッコにされんの!!←

緊張感無い二人→←首領執務室

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