【マギ】世界の運命を握る暗殺者

■□■ 40 ■□■ ※お知らせもあります ページ50

顔を上げると、モルジアナが眷属器を発動させた様だ。

あ「モルジアナ…！！」

凄い量の炎がこの場を包む。
ザガンの分身がやられて行く。

あ「モルジアナ……ッ……！！」

涙がボロボロと出てくる。
でも、モルジアナは魔力を使い過ぎて瀕死の状態だ。
ヤバイな。
モルジアナ…。

ティ「Aさん…この道…」

あ「その道は外に出れるよ。行こうか…ティアレ。皆…心配してると思うよ」

ティ「うん！」

ティアレの手を引く。
まだ子供なのにな…。
怖い思いしたろなぁ。

あ「皆ぁっ！！」

アラ「Aお姉さん！！」

龍「ティアレ！！」

あ「た、ただいま〜」

アリ「A…！！」

あ「モルジアナは」

龍「かなり危険な状態です」

あ「そうか…」

アリ「でも…本当によかった…」

あ「モルジアナ…」

モルジアナの血を拭う。
可愛い顔に血なんて…。
合わないもん。
顔を上げたら、アリババの顔近ッ！！
もうちょっとでキスるとこだった…。

あ「俺がモルジアナを」

そう言いかけた途端、アリババの唇が触れる。
あれ？
どんだけキスされてんだよ。
俺。

アリ「ッ…///////////」

あ「…////////////」

何か恥ずかしい。
顔熱いよ…。
アリババ…大胆だな…。
白龍とかティアレとかアラジンとかいるのに。
もうおかしくなりそう…。
はっ！
いけない！！
俺達は迷宮に来たんだよ！
気を抜いたらお終い…！
白龍とティアレ真っ赤。
アラジンはニコニコしてるし。
アラジン、平気なんだ…。
まだ子供だよね？
うん…まだ子供…の筈。
マギだから実年齢は結構ありそう。
シェヘラザードとかユナンとかもそうだし…。
しかも、俺の考えてる事が長い。

あ「い、行こっか！！/////////」

アリ「お、おう！！/////////」

龍「そ、そうですね！！///////////」

アラ「じゃあ、行こうか」

アラジンだけが平常心…。
コイツは本当に子供なのか？
疑問だらけ。
扉をアラジンが開ける。
ザガンが言ってた街みたいな所。
何かの気配を感じた。
岩の竜？みたいなヤツ…。




あ「イスナーン！！！！」





○o｡o○o｡o○o｡o○o｡o○o｡o○o｡o○○o｡o○o

読者様、この度は本当にありがとうございます
この小説は続編が決まりました！
いぇーいっ！
本当に…本当にありがとうございます！
感極まり涙が。←
続編やっふい！
ザガン攻略編！
イスナーン達が再登場！
夢主はアル・サーメンの元で暗殺をやっていたので…はい。
文字数が。
ではまた！

4/4(木) アリババにゃんこ★

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