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カカシ「A、ちょっとやり過ぎかもな…。こいつ完全にのびてる………」
A「え!?…ご、ごめんなさい!」
木に縛られた2人組の片方に頭を下げるA。
A「カ、カカシさん…どうやったら起きますか?」
カカシ「起こさなくていいから」
そういって2人組の忍に近づくAの首もとを引っ張るカカシ。
カカシ「こいつら、霧隠れの中忍ってとこか………。こいつらはいかなる犠牲を払っても戦い続けることで知られる忍だ」
忍「……なぜ、我々の動きを見きれた」
カカシ「数日雨も降っていない今日みたいな晴れの日に水たまりなんてないでしょ」
タズナ「あんた、それ知ってて何でガキにやらせた?」
カカシ「私がその気になればこいつらくらい瞬殺できます……。が……私には知る必要があったのですよ…。この敵のターゲットが誰であるのかを…」
タズナ「?…どういうことだ?」
カカシ「つまり、狙われているのはあなたなのかそれとも我々忍のうちの誰かなのか……ということです。我々はアナタが忍に狙われてるなんて話は聞いていない。依頼の内容はギャングや盗賊など、ただの武装集団からの護衛だったはず…」
A「!…それだとこの任務、Cランクより高い…」
カカシ「依頼は橋を作るまでの支援護衛という名目だったはずです」
タズナ「………………」
カカシ「敵が忍者であるならば…迷わず高額なBランク任務に設定されていたはず……。なにか訳ありみたいですが依頼でウソをつかれると困ります。これだと我々の任務外ってことになりますね」
サクラ「この任務、まだ私達には早いわ…やめましょ!ナルトの傷口を開いて毒血を抜くにも麻酔が要るし…里に帰って医者に見せないと……」
カカシ「んー……こりゃ荷が重いな!ナルトの治療ついでに里へ戻るか」
そういうとナルトはクナイをそっと取り出し、自分の左手に思い切り刺した。
全員「!」
ナルト「…………………オレがこのクナイで……オッサンは守る。任務続行だ」
カカシ「ナルト……景気よく毒血を抜くのはいいが………それ以上は…出血多量で死ぬぞ」
と、言葉とは裏腹にニッコリと笑う。
カカシの言葉に驚いたナルトの顔色はどんどん悪くなっていく。
ナルト「ぬぉぉ!ダメ!それダメ!こんなんで死ねるかってばよ!!」
カカシ「ちょっと手見せてみろ」
サクラ「ナルト!アンタって自虐的性格ね。それってマゾよ!」
A「まぞ?」
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和弥(プロフ) - 零さん» Σ(゜Д゜)ご指摘ありがとうございます!直しますね! (2016年9月15日 0時) (レス) id: fb538751c2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 設定で「本人」が「本体」になっていた件について。 (2016年6月11日 12時) (レス) id: 19d4c082f5 (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - てぃらみーすさん» おふぇい!!?楽しんで頂けて何よりです!また気になる点がありましたら指摘してください(`・ω・´) (2015年3月8日 9時) (レス) id: 3d5325d45f (このIDを非表示/違反報告)
てぃらみーす(プロフ) - いえいえ、お話は面白かったですよ!!ただちょっと表示が気になってしまっただけですよ! (2015年3月7日 20時) (レス) id: f98d793181 (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - てぃらみーすさん» 表示の仕方をキチンと把握していなかったようです(ボクが)自分がやりたかった表示方法なので、全部変えます!!指摘ありがとうございました! (2015年3月7日 15時) (レス) id: 3d5325d45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和弥 | 作成日時:2014年12月21日 13時