『ついに大学編！？これからは毎日笠松先輩と一緒にいられるんですね！』笠「そうだな」『嬉しいんですか！？嬉しいんですね！？』笠「うるせぇ！///」【笠松幸男】 (ページ5)

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▽好きページ5

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『これから毎日笠松先輩と会えるんですね～♪』

笠「今までも結構あってたじゃねぇか」

『会ってましたけど、これからは好きなときに笠松先輩の顔を拝めるんですよ！？』

笠「お前のそういうとこ、ほんと変わんねぇな」

『え？お前のそういうとこ、ほんと可愛い？』

笠「言ってねぇ！」

笠松先輩と家までの道を歩く。

私の家は近くて、すぐについてしまった。

『なんだか、思い出しちゃいますね！笠松先輩がここで私への愛を伝えてくれた日…俺はお前のことが好きだって言ってくれたんですよね！』

笠「…うるせぇ…///」

『そういえば、付き合った日から私ばっかり好きって言ってません？』

笠「そんな言うもんじゃねぇだろ」

『女の子は言ってほしいものなんですよ？』

笠「どこに女の子がいるんだよ」

『ひどいっ！』

まぁ、笠松先輩は言うタイプじゃないか。

言わなくてもわかるからいいんですけどね。

笠「じゃあ、俺は帰るからな」

『え、もう帰るんですか！？』

笠「明日からも毎日会えるだろ？」

『そうですね！』

笠「じゃあな」

『はい！』

明日からも会えるんだ～。

やばいな。横顔も後ろ姿も見放題だな。天国だな。

笠「A！」

『はっ、はい！』

笠「俺もちゃんと、お前のこと好きだからな…///」

それだけ言って帰ってしまった。

ほんとにずるいひと。

『知ってますよ…///』

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