検索窓
今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:26,065 hit

▽旅館 ページ18

.





新幹線に揺られること数時間。

やっと着いた箱根。

やっと着いた旅館。






『浴衣着れますね♪』


笠「そんなに嬉しいか?」


『嬉しいですよ!笠松先輩の浴衣も見れるし♡』






私にとってこの温泉旅行は、眼福でしかない!

目の保養!






『さぁ、まずはお風呂にしましょう!部屋風呂もついてるし、私とお風呂へレッツゴー!』


笠「レッツゴーじゃねぇよ!大人しく大浴場行ってこい」


『えー…』


笠「一緒に入るのはダメだ」


『なんでですかー』


笠「絶対ダメだ!///」


『顔赤いですよ…何考えてるんですか。笠松ヘンタイ』


笠「センパイだよ!」





別にいいんだけどなー。

てか、笠松先輩と付き合ってからキスすら数えるほどしかしてない!

手すらまともに繋いでない!





『はぁ…先は長いぞ…』


笠「なんのことだよ?」


『なんでもないです!』





こんなこと考えるなんて、私はヘンタイなのか…?

私の方がヘンタイなのか…?



ヘンタイでストーカーでうるさいってもうアウトじゃん。スリーアウトチェンジじゃん。






『はぁ…』





一人寂しくお風呂でも入ろう…。





笠(なに悩んでんだ?アイツ)






.

▽色気→←▽温泉旅行



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
151人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年3月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。