『ついに大学編！？これからは毎日笠松先輩と一緒にいられるんですね！』笠「そうだな」『嬉しいんですか！？嬉しいんですね！？』笠「うるせぇ！///」【笠松幸男】

▽やっと ページ1

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青い空。桜舞い散る校門。

ここまで、やっときた。





笠松先輩のいる大学、桜ヶ丘大学。

思い返せば長かった。





笠「お前、この学力でよく同じ大学行くって言えたな」


『えへへ』


笠「褒めてねぇ。これで受かったら、」


『奇跡ですね！』


笠「ドヤ顔で言うんじゃねぇよ」


黄「うわー、A先輩って想像以上にバカだったんスね」


『黄瀬くんに言われたくないよ！』


黄「俺の方がマシっスよ」


『まじでか…』





海常１のバカと言われた私が

ここまでこれたのは笠松先輩のおかげだ。





『早く会いたい！！』




でも、肝心の先輩が見当たらない。

いつもなら先輩の居場所くらいビビっとくるんだけどな。




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