▽「元通り」 ページ44
. 笠松side .
あれから部室を掃除し終えたAが戻ってきて、皆にタオルやスポドリを渡していく。
『笠松先輩、どうぞ』
笠「おう、ありがとう」
『いえ』
Aはそのまま去っていこうとしたから
俺は何かを言おうとした。
笠「Aー…森「Aちゃーん!!!俺にもタオルとスポドリー!!!」
『はーい!』
言おうとした言葉はかき消されて
俺はその場に立ちつくした。
森「やっぱり、Aちゃんのスポドリは世界一だな♪」
『粉と水を混ぜただけですよ?』
森「あと、Aちゃんの愛情がはいってるぞ!!!」
『いれた覚えはありません』
Aは元に戻った。
去年までは普通のマネージャーだった。
そうなっただけだ。
かえって皆に平等にケアをしているから、プラスになってるんじゃないか?
笠「……ッ…」
それはわかってる。
けど、やっぱりAと他のやつを見るとイライラする。
俺はこの気持ちを知らない。
…ストレスがたまっているのか?
.
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血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時