▽「デート 2」 ページ35
. デート 裏 黄瀬side .
森「おぉ!Aちゃんがやってきたぞ!今日は一段と可愛いな!」
黄「ほんとに尾行するんスね…」
笠「なんで俺まで…」
俺から情報を聞き出した森山先輩は、俺達を待ち合わせの30分も早く呼び出した。
黄「見つかって怒られても知らないっスからね!」
小「まぁまぁ、森山もAちゃんが心配なんだよ」
早「そえ(れ)にしても、Aを好きだなんて物好きだな」
俺もなんでアイツがA先輩を好きになったのか疑問なんスよね…。
森「あっ!二人が動き出したぞ!」
**
二人が向かった先は映画館。
"私と彼の秘密"っていうのを見るみたいだ。
でもこれって…。
小「恋愛ものか…いいチョイスだな」
森「ここで甘い雰囲気にする作戦か!」
早「なかなかやい(り)ますね!」
笠「…はぁ…」
二人の様子を伺う為に、俺たちは二人の二つ後ろの席に並んで座った。
**
女「…待って…そんなことされたら私…」
男「俺のこと好きなんだろ?」
思ったとおり、恋人同士には人気らしいけどそういうシーンの多いやつだ。
ふと横を見ると…
笠「………//////」
黄「笠松先輩!?」
笠松先輩が初めて見たくらい顔を真っ赤にさせて、耳を押さえ俯いていた。
確かに女が苦手な笠松先輩には無理っスね…。
佐「……////」
『……////』
二人も気まずそうっス。
.
141人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時