▽「一番」 ページ4
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女「黄瀬くーん!!!」
女「かっこいいー!!!!」
笠松先輩の方がかっこいいもんね!
『それにしても、すごい人気だね』
黄「迷惑かけるっス…」
『気にしないで!笠松先輩も、話しかけられなければ大丈夫だと思うし…』
黄「ありがとうございますっス!」
黄瀬くんは犬って感じだよね。
可愛い。弟にしたい。
『笠松先輩!笠松先輩!』
笠「…あ…なっなんだよ」
『まだ、女苦手なの治ってないんですか?』
笠「…まぁな」
私には慣れてくれたものの、まだ他の女子がいるときは挙動不審だ。
私にだって最初は目も合わせてくれなかったし。
『じゃあじゃあ!笠松先輩!』
笠「なんだよ」
『あそこにいる女子たちと私、どっちが良いですか?』
笠「お前以外」
『…じゃあ、あそこの女子たちを全員ぶっ倒したら私が一番ってことですね!』
笠「怖ぇよ!!」
さすがにそんなことはしないけど。
どうしたら笠松先輩に女の子として見てもらえるのかなー。
『正直に答えてください。私の悪いところはなんですか?』
笠「なんだよ急に」
『答えてください!』
笠「ウザいくらいつきまとってくるところだな」
『なっ…』
笠「それくらいじゃねぇか?」
『私にとっては大きいことです…私のアイデンティティーが!!』
笠「アイデンティティーじゃねぇだろ!」
『でも笠松先輩がいうなら…気をつけます』
笠「おう」
ウザいくらいつきまとってくるところ…。
ウザかったのか。
ウザい = 嫌われる !?
『そんなの嫌だ!』
笠「お前大丈夫か?」
『私、笠松先輩の好みの女性になってみせます!』
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血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時