▽「海常vs桐皇」 ページ29
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試合が始まった。
青峰くんって人も相当強いみたいだし、さつきちゃんっていう情報収集のスペシャリストもいるし
一筋縄ではいかないだろう。
桃「海常さん達のことは、過去から未来までリサーチ済みですよ♪」
『でも、私達も負けないよ。うちのエースも伊達じゃないからね』
さっき黄瀬くんがやろうとしていることを聞かされた。
できるかわからないが、それができればすごいことになるだろう。
『それに…』
桃「??」
『森山先輩!勝ったらチューしてあげるんで頑張ってください!』
森「なにぃ!?絶対勝つぞ!!!」
そう言いながら、まず一点を決めた。
『森山先輩のモチベーションを上げるのは簡単だからね』
桃「ほんと、男って単純ですね…」
『森山先輩は異常だけどね…それに、どんなに情報収集しても、』
早「うぉぉぉぉぉ!!!!!」
『あのバカのリバウンドの右に出る者はいない』
けれど、さっきから海常が決めては桐皇が決めての繰り返し。
むしろ少しずつ点差は開いている。
黄「先輩、やっぱさっき言ったアレ。やらせてほしいっス」
____青峰っちのコピー
笠「…よし!気合い入れていくぞ!」
笠松先輩の一言で皆が気合いを入れ直す。
黄瀬くんはコピーをしようとしている。
が、青峰くんはファールばかり。
森「ひやひやもんだな。ほんとにできるのか?」
笠「やるしかねぇだろ。うちのエースを信じろ」
黄瀬くんは誠凛との試合の後、少し変わった。
一人で練習をよくするようになった。
そして、皆とバスケをするのが楽しそうに見えるようになった。
先輩を頼ってくれるようになった。
『笠松先輩のおかげでもあり…やっぱり黒子くんがすごいのかな…?』
あの、さつきちゃんが惚れるくらいだから
やっぱりすごい人なのかな?
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血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時