▽「いつもの光景」 ページ28
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黄瀬くんと戻るといつもの光景が広がっていた。
早「よっしゃー!え(れ)んしゅうの成果を今こそ!笠松先輩!お(え)、まじでがんばい(り)ますかあ(ら)!」
笠「何言ってるかわかんねぇよ!つかうるせぇ!!!」
森「それより、笠松。見たか?来てるぜ…」
笠「なにがだ?」
森「超可愛い子が!俺は今日、あの子の為に戦う!」
何言ってるかわからない早川と
女に惚れやすい森山と。
『もう!二人とも笠松先輩に迷惑かけすぎ!』
黄「いや、いつも一番迷惑かけてるのはA先輩っスよ」
『え、うそ!?あれよりも?』
二人を指差して言う。
黄「断然、A先輩っス」
『…まじでか…』
あれよりもひどいなんて…。
でも、そんなこと気にしてたらダメよね!
黄「開き直った!?」
『笠松先っ輩〜!今日は勝ったら私のチューが待ってるんで頑張ってくださいね♪』
笠「クソいらねぇな」
『もう、ツンデレなんだから♪』
笠「人の話を聞け!」
森「なにぃ!?Aちゃんのチューだと!?絶対勝つ!!!」
『チューするのは笠松先輩にだけです』
笠「させねぇよ!」
『えぇー、チューのひとつやふたつ、いいじゃないですか!それくらいさせてくださいよ!』
笠「絶対嫌だ!!!」
早「ふたい(り)はそこまで仲良いんすね!応援してます!」
小「…お前は何か勘違いしてるぞ…」
黄「このチームってほんとキャラ濃いっスね…」
『その"チーム"の一員なんだから。つまりは黄瀬くんも変人ってことだよ!』
黄「一緒にしないでくださいっス!」
『やったね!変人仲間だね!』
黄「A先輩には負けるっスよ!」
『なんだと!』
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血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時