『笠松先輩…そろそろ時期だと思うんです』笠「なんのだよ？」『それはもちろん！私たちの結婚…グハッ』【笠松幸男】

▽「合宿」 ページ17

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暑い夏。もうすぐ夏休み。




『てことで、合宿しましょう！！！』


笠「どういうことだよ！？」


『だって、暑いし…夏休みだし…海に行きたいんです！』


笠「お前の希望じゃねぇか！」


『でも、砂浜って練習に向いてると思うんです。それに、次はどこにも負けないようにもっと練習しないと！監督にはもう許可とってますよ♪』


笠「…はぁ…」


『ため息ついたら幸せが逃げますよ〜、それに海って言ったら水着です！今年はサービスして私はビキニ着るんで！』


森「なに！？行こう！今すぐ行こう！」


笠「クソいらねぇサービスじゃねぇか」


『な！手料理も振る舞います！』


森「よし！行こう！笠松！」


早「楽しそうっすね！」


黄「行きましょうっス！」


『じゃあ、合宿は一週間後なんで！お楽しみに！』


笠「勝手に決めんじゃねぇ！！！！！」


『じゃんけん』





ポンっ





『笠松先輩の負けです。拒否権はありません』


笠「…ッ…！！！」





私は今回の合宿にかけている。

初めての笠松先輩とのお泊まり！





笠「合宿だ！」





一つ屋根の下で笠松先輩と…！




笠「紛らわしい言い方すんじゃねぇ！」


『もう、照れないでくださいよ♪』


笠「…誰かコイツを消してくれ」





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