▽「黒子っち」 ページ12
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私たちは、少し距離のある誠凛高校に到着した。
黄「黒子っち〜!!!!」
『え?どこ?どこにいるの?』
黒「ここです」
『うわっ!』
急に後ろから現れた少し背の低い水色の髪の男の子。
てか、影薄すぎでしょ!
『あなたが例の黄瀬くんの親友っていう黒子くん?』
黒「違います」
『え?』
黄「え、黒子っち?」
黒「黒子は僕です。でも、黄瀬くんの親友ではありません」
黄「ひどいっスぅぅぅぅ」
黒「抱きつかないでください」
さすが中学同じなだけあって、
黄瀬くんの扱いが上手い。
?「あれ?海常さんがなんでここに?」
『あ!監督の!えっと…』
相「相田リコよ」
『そうだ!リコちゃんだ!』
顔は、可愛い…。
胸は…
『私、あなたとならすごく仲良くなれる気がする!』
相「なんか嬉しくないんだけど…」
日「で、今日はなんの用だ?」
『黄瀬くんがどうしても黒子くんに会いたいって言ってたから、偵察もかねて』
伊「海常はでっかいじょー。キタコレ!」
日「ダマレ伊月」
『………』
相変わらず、キャラ濃いな…。
誠凛の二年生は一応面識あるんだよね。
『今年の一年ですごいのは黒子くんか〜』
相「いや、もう一人いるわよ。火神くん!」
火「なんスか…です」
『…敬語が下手…』
相「まぁ、それはおいといて…火神くんと黒子くんのコンビは強いわよ〜!」
黄「…そうなんスか」
火「コイツは…?」
火神っていうひとが、私を指差す。
『海常高校のマネージャーの高倉A。一応あなたより一つ先輩の二年生だから』
火「え!?こんなちっせぇのに!?」
『うるせぇ!これから発育するんだよ!』
黄「A先輩、口が悪いっス」
火「お前がキセキの世代っていう黄瀬か」
黄「そうっスけど、なにか?」
火「ちょっと勝負しろよ」
『えぇ!?』
二人の試合とかちょっと興味あるかも…。
火神くんのプレイスタイルとか見てみたいし。
黄「…いいっスけど、手加減はしないっスよ」
火「あたりめぇだ」
黄「じゃあ、A先輩、ちょっと待っててほしいっス」
『笠松先輩が待ってるから早くねー』
黄「別に待ってないと思うっスけど、早く終わらせるっス」
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血ぃ - 告白の仕方!!ハガレンのエドとウェンディの時のですね!!!!!!! (2019年11月13日 22時) (レス) id: c35be9c963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2017年8月4日 0時