【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン71 ページ26

作者が何を書きたいか分からなくなったのでリクの消化です
「そあら」様ありがとうございました！


貴女サイド


数日後


『ふーんふーんふんふふふんふ、ふぬふぬふふふ』

こ「先輩はよぉ・・・」

ゲームをしながら呑気に鼻歌を歌っているとたぴちゃんとともに寝起きのころんがやってきた

まだ寝ぼけているのか少し舌足らずだ

『ん、はよー』

寝癖を手でといてやりながらそう返すと満足げに笑う

こ「んふふ、ねーねー、さっきなに歌ってたの？」

凄いうまかったぁ、と寝起きの素直さでドストレートに褒めてくる

なんだかやけに可愛いのでころんが案外妬きもち焼きだということも忘れ正直に言う

『んっとねー、まふまふさんのマ○ってやつ。まふさん自身の声も高くてきれいで、曲も可愛いから好きなんだ』

ちょっと前のだけどここ最近のお気に入り！

にぱーっと笑うところんの表情が曇る

こ「僕は？僕のは好きじゃない・・・？」

真っ直ぐこちらを見つめる瞳はNoと言えばすぐに涙がこぼれそうなほど潤んでいる

好きな人を悲しませたくないという気持ちも、本当に好きなんだよ、という気持ちも

全部混じって答えが結局どちらかだけをとっても出てくる答えと同じものになる

『んーん、好き、大好き。いつもの声も歌う時の声もたまに出す低い声も、どれも好き。
ごめんね、誤解させるようなこと言って。ころんが一番だから』

せっかく綺麗にといた髪の毛をくしゃっと撫でるところんは頭を押さえつつも嬉しそうにした

こ「えへへ、知ってる！」

ほんとに、そういうとこが好きなんだよ

なんて、そんなこと言えないけど言いたかった








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はい、こちらは両片思いでかなりじらしていくスタイルのお話です
最初から両想いなのに一向にくっつかないというもどかしさ、どうです？
歯痒いでしょう？歯が抜けるでしょう？((

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