【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン46 ページ1

こ「はい、召し上がれ」

ことり、と机の上に並べられたパスタ

ころん曰く手抜きらしいが家が燃えていないのですごいと思う

『さすが私の後輩。私なんて余裕で越えてくるね』

だからそう褒めるところんは虫でも見るかのような目でこちらを見てくる

こ「A、家が燃えないの普通だからね」

わー、久し振りに思考読まれたぁ

私がそんな現実逃避に浸った瞬間に、視線がブリザードのように冷たくなった

ごめん。悪いと思ってるからやめて。氷河期ら辺まで今きてるからやめて

凍えるように冷たくなった心の中でそんなことを述べて手を合わせる

『頂きます』

こ「ん。頂きます」

ころんも手を合わせて食べ始めた

味は言わずもがな美味しくて、自分の後輩のスパダリ度に死にそうになりつつ夕食を食べた







後日談的な

『ねぇころん。私料理教室に通おうと思ってるんだけどさ、どう思う？やっぱ三日坊主でやめちゃうと思う？』

こ「いや、先輩じゃなくて教室が壊れて辞めるんじゃない？」

『先生いるけど？』

こ「いや、多分Aは予期せぬところで失敗するから先生も気づかない」

『えぇー、じゃあ私がこの先料理できずに一生冷凍食品で暮らして、生活習慣病になったらころん世話してくれるの？』

こ「そうならないように料理教えるからやめて。せめて健康優良児の状態できて」

『あ、お世話はしてくれるんや』

こ「今も養ってるし大して変わらないでしょ」

『なるほどね？？』





ーーー
どうも！作者の猫かぶ。でございます！
ついに続編にきましたね！続編でも私なりに精一杯頑張ります！
しーゆー、ねくすと、たいむ！

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