【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン47 ページ2

今回は作者がネタ切れを起こした為「すとぷり好きあまね」様からのリクを書かせていただきました！
リクありがとうございました！



数日後



『ころんお待たせー』

この前りいくんと買った服を着てころんの横に並ぶと嬉しそうに目を細める

こ「ん、待ってないから平気。あとそれ可愛い。似合ってる」

『！』

ころんの言葉を聞いて思わず頬が緩んでいく

可愛い。似合ってる

他の人に言われたらありがと！くらいで終わるものが、ころんに言われたというだけで輝きを帯びる

熱くなった頬を手のひらで冷ますけど、それすらも追い付かないくらい熱い

世界にころんが三十人くらいいたら耐性つくかな

いや、悪化するな

変なことを考えている私の目の前でころんが手をひらひらさせていた

こ「A聞いてる？そろそろ行くよ？」

『あっ、うん！』

ころんに言われて慌てて靴を履いて家を出た

『行ってきます！』







数時間後

こ「Aごめんね、わざわざ僕の買い物付き合ってもらって」

ほんのりとシトラスの香りがする車内で申し訳なさそうに言うころん

『んーん、私も買い物とか好きだからむしろ誘ってもらえてよかった！』

私がそう返すところんはわずかに目を細めて笑う

車を運転しているので横顔しか見れないがそれですら愛しい

心の中で悶えつつ窓の外を見ると大きなデパートが目に映った

『わぁっ！見てみて、ころんっ』

私が指をさして声をかけるところんもチラリとそちらに視線を向けて頷く

こ「うん、ここ広いから楽しいよね」

『誰か知り合いがいたら更に面白いんだけどなぁ・・・』

ぽそりと呟いたその言葉が後のフラグになるとはその頃の私は思いもしなかった





ーーー
なんで推しの方々の誕生日って祭日じゃないんでしょうか
国立記念日に並ぶくらい大事な日なのにっ・・・！

そして最高順位14位ありがとうございます！
評価はちょっぴり伸び悩んでいますが、それでも沢山の方に押して頂けているので嬉しいです！
今後も頑張ります！

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